前回ホームパーティー報告記を書いたら、いつも読んでくれてる日本のゲイ友Tから、招待客ってどうやって選んでるの?と聞かれました。ブログの中では「感謝している友人たちを呼んで」とサラッと爽やかに書きましたが、Tからすると、所詮オカマの世界、色々陰謀策術があるんだろうという憶測です。
そして、こんな記事も送ってくれました。記事によれば、ホームパーティーとは、招待客が自分の派閥の仲間かどうかを確認するため同調圧力全開の恐怖の儀式であり、単なる社交の場ではないそうなのです。招くか招かれるかは、仲間なのか否かということを確認する場だそうなのです。
このYahoo!ニュースの記事は面白い考察だと思いましたが、私と旦那もホームパーティーの招待客を選ぶ時には、無意識のうちに友人たちを選別して最終的な招待客リストを作っているのは事実かもしれません。当然家に入れたくない人など呼ばないわけです。
旦那も私も割とギブアンドテイクを重視するタイプで、お呼ばれをされたらお返しをするとか、何かお世話になったお礼に家に招待するというアプローチです。それで、大体呼ぶ人たちの大まかなリストを作ります。そして、パーティーの規模を勘案の上、削っていくこともあります。ゲスト同士の相性も考えます。親密に話したい友人などは逆にホームパーティーには呼ばず個人的に会うこともあります。家族みたいに付き合ってるゲイ友は手伝い要員にカウントすることもあります。
NGリストも一応存在します。過去のイベントで他のゲストに無礼な態度(口説き含む)を見せた人や、勝手に子供を連れてくるような人はリストから外していきます。海外ドラマのパーティーシーンで出てくるような、人の家の空き部屋で勝手に性行為に及ぶようなゲストはまだお目にかかった事はありませんが、我々のゲイ友のAさんが主催したプールパーティーで、若いゲイ友のカラダをベタベタ触りまくってお持ち帰りしようとしたおっさんゲイがいました。出禁にされたそうです。
私の場合、まだオカマを見る目がない頃にホストしたパーティーで、余った食べ物をせびるババアがいて、面食らいました。私が作った料理を持って帰りたいというのだったら許せるんですが、他の人が持ってきてくれたデザートを「これ美味しい〜。余ってるんだったらちょうだ〜い」。ちょっとこれは無礼だと思いました。それに、他の参加者が持ってくれたデザート美味しくないってこと??と無神経さにもほどがあります。
ただ我々のように友人が少ない場合は、選別的になり過ぎても、呼ぶ人がいなくなってしまうというリスクもあるので、ブラックリストもほどほどにですが(笑)。最終的には自分たちも、招待したゲストも全員楽しめるような人選に努めます。日本の結婚式も招待客とテーブル割に苦心すると聞きますが、実はアメリカでは、そんな苦心が日常のホームパーティーでも展開されています。そういう意味で、上のYahoo!ニュースの記事はとても核心をついています。
うちの場合は、基本的にゲイとストレートをミックスしたパーティーはしません。ゲイ同士の方が落ち着くというのもあるし、ゲイ友の中にはカミングアウトしていない人もいるので、ストレートの人たちが混ざっているのを嫌がる者もいます。またストレートの人たちも、いきなりゲイばかりのパーティーに呼ばれても困惑すると思います。ストレートカップルとつるむ場合は、そのカップルの人となりに惹かれてる事が多いので、大体個別ディナーが多いです。
私の場合は、日本人主体のパーティーをすることもありますが、大体旦那がいない時にこじんまりと実施し、極力日本語スピーカーだけになるようにします。その方がやはり心置きなく日本語で盛り上がれるし、日本語を話せない人に疎外感を与えなくて済むからです。
また、パーティー当日には、お互い初対面同士もいることを常に忘れず、ゲストどうしを紹介します。これは、内気な私とDが他の人のパーティーでなかなか自分たちから輪に入って行けない経験から、心掛けていることです。自分のところのホームパーティーでは、いい思い出で帰ってもらいたいということがあります。
今年も残りわずか。最後に、過去ブログで、好評だった記事を再掲。この年末年始、ホームパーティーに招待されたらぜひトライしてみてください。


