大学院生活総括 その11話(最終回) | 思ったことを思ったまま自由に書く日記

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大学院生活総括 その11話(最終回)
当たり前だがはっきり言って人間の生活やなかった。これはほんまにしんどかった。保育園に行きだした時は10月やったから近所の保育園に入れず都心方面と逆方向へ一駅離れた保育園に毎日40分かけて(Uターンして自分の最寄り駅に戻って来るまでの時間を含む)行っていた。ある日の夜、妻がその日も夜に保育園に行かなかったので、夜も私が迎えに行った。ほんで双子用ベビーカーで電車に乗せてたら、それを見たどっかのおっちゃんが、仕事帰りに双子を電車で連れて帰る姿の私を見て『大変やなー』って言った。私は微笑み返したが、その時もし私が『これ以外に海外経験もないのに海外校の大学院に通ってて、精神病の妻が家にいる』と説明したら、そのおっちゃんは『ふざけんな!!そんなキチガイみたいな生活できる奴なんかおるかっ!人を舐めんのもえー加減にせーよっ!!!』って怒って私の話は絶対に信じへんかったでしょう。
これはもうほんまに人間の枠から外れたキチガイの2年間でした。ほんまに綱渡りの2年間でした。ギリギリでした。時間的にギリギリ以外の何者でもなかったので、単位的にもギリギリでした。多忙さだけで言ったらこの二年間で私より多忙やった人間は世界中探してもほとんどいない状態だったので、ほんまに思い出すだけでも反吐が出る生活やった。

中学校一年生の連立方程式の解き方も分からんかった、というかわかる必要が一切ないが、たまたまGMATをやらんとあかんから中学数学をやり直した準備期間から、GMAT受験中に一絨毛膜一羊膜の説明を受けて地獄の210日間を送り、無事に二人が生まれて、生まれたと思ったら、妻が精神的におかしくなり私に間断なく発狂してDVをしてくる中で、次から次と二人が起き出して30分と寝てられへん修正月例3ヶ月の時に海外経験もないのに海外校の大学院に通って、異常なほど育児をしながら仕事した。当たり前やがはっきり言って立ってるのもやっとで何度倒れそうになったか分からんが何とか遣り通して卒業した。はっきり言って当たり前の話すぎて言うまでもないが、もう二度とこのようなキチガイの生活を送ることは一生ない。というか人間としてありえへん。

人としてありえへん狂気の二年間やったから当たり前の話やが過労死の手前までいってたけど、なんとか過労死せずに頑張れたのは赤子たちの無邪気な笑顔や天使のような寝顔に癒されてたから。それがなければ、単に暗黒の二年間で、当たり前の話過ぎて言うまでもないが人として耐えることはでけんかったでしょう。赤子たちがパパを助けたんやな。チュッチュッ!!!


大学院生活総括 終わり