10夜連続臨時UPDATE(その2) | 思ったことを思ったまま自由に書く日記

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2008/1/31(木) 午前 0:04
10夜連続臨時UPDATE(その2)

妊娠6週目の夜
私 オリャー!ドタバタドタバタ!!!!!(6週目のエコーがはよ見たいから猛ダッシュして駅から走って帰ってる音)
私『ただいまーー!!エコー見せてー!!!』
妻『・・・・・おかえり・・・(シーーーーーン)』

私は妻と付き合い始めたのが2000年ですから、当時までで7年ぐらいたっていました。ですから妻の様子を見ればどんな状態で何を考えているかは手に取るようにわかります。これは何か大変なことになっていると理解しました。そう思ったのではないです。その時点で理解しました。
私『何があったの?』
妻『・・・・・・・・・・・・・・・(シーーーーーン)』

非常に落ち込んでおり、聞いても何も言いませんでした。でもとりあえずエコー見たいからエコー見ました。

私『エコーどこ?』
妻『・・・そこ』
私『うわーーかわいいねーー!!!』
妻『・・・矢印なんこある?』
私『矢印?あーー、二個』
妻『・・・双子だって・・』
私『な、な、な、な、なんやてーーーー!!!!ゴ、ゴ、ゴラーーーーーーーーー!!うれしいーー!!』

双子だと聞いて、その瞬間鬼のようにうれしいのと同時に、一気に恐ろしくなりました。なぜなら、私たちは3人ぐらい子供が欲しいと思っていながらなかなか子供ができなくて、しかも体が弱い妻はずっと前から『妊娠したら双子が欲しいねー。双子やったらいいなー』と言っていたのに、全く喜んでいないどころか、人生終わりみたいに落ち込んでいるからです。妻が双子を喜ばないということは絶対に考えられませんでした。そのため、私はその時点で妻の落ち込みは、何か赤ちゃんの生死に関係するような恐ろしいものであろうと覚悟をしました。

私『何があったのか言ってみなさい』

妻はポツリポツリと話始めましたが、その内容は私の想像をはるかに超えるとてつもなく恐ろしい、地獄の内容でした。

妻『・・・一卵性だって』
私『それでっ!!!(一卵性だろうが、二卵性だろうがそんなことが落ち込みの理由でないのは一瞬で理解できる)』
妻『・・・一絨毛膜一羊膜だって』
私『???なにそれ???』

この後に続く妻の10分程度に渡る医師から説明を受けたという内容が、私を天国から地獄に突き落としました。
妻の話を要約するとこうです。

双子
・二卵性(下の1タイプしかない)
二絨毛膜(胎盤が二つあり別にそれほど危険ではない。)

・一卵性(下の3タイプがある)
二絨毛膜(胎盤が二つあり別にそれほど危険ではない。)
一絨毛膜二羊膜(胎盤が一つしかなく、その中に二人が膜で仕切られて入っている。危険)
一絨毛膜一羊膜(胎盤が一つしかなく、その中に二人が膜で仕切られずに入っている。危険すぎて話しにならない)

この4つのタイプの中で胎盤が一つしかない一絨毛膜の場合、二人が栄養を取り合って双胎間輸血症候群(TTTS)という大変な割合で死に到る(無治療では100%死亡)、治療しても助かるかどうかはわからないという病気にかかる可能性がある。しかも一絨毛膜一羊膜の場合、一つの胎盤の中に仕切りもなく二人がいるので、へその緒が絡まりあって、二人とも窒息死する可能性がある。

また、一絨毛膜一羊膜というのは大変珍しく、妊婦25,000人に1人以下という鬼のように低い確率らしいのですが、妻はその一絨毛膜一羊膜で胎児たちは話にならないぐらい大変危険な状態だということでした。全妊娠形態の中で最も危険な妊娠の部類に入り、開業医ではとてもフォローできないので、大学病院を紹介するということでした。

これを聞いて、私は目の前が一瞬ほんまに真っ暗になりました。待望の赤ちゃんの命が危ないという状況で、まさか自分がこんな状況になるとは考えもしませんでした。

家ではいつも私が馬鹿みたいな事を言うので、妻はケラケラ笑っていたのですが、その日を境に何を言っても笑わなくなり妻の顔から笑顔が消えてなくなりました。

当たり前ながら私もこの日を境に地獄の不安の中での生活を余儀なくされ、地獄の不安のため幾度となく発狂しそうになり(当たり前だけどマジで)こちらが発狂して先に死ぬか、赤ちゃんの運命がわかるのが先かというような生活が始まりました(冗談ではない。マジで)。(このときはまだGMAT受験中でしたがGMATの勉強なんかはっきり言って全くどうでも良くなりました。)

10日連続といいながら、明日は新年会で遅くなるのが予想されるので、第3日目は明後日の更新になります。