昨晩、なんとなく見てしまったフジテレビの会見。
異様な感じだった。
舞台の上に偉い人たちが座っていてアリーナ(っていう表現が正しいとは思えないけどイメージ湧きやすいかなと)に背中を向けて座る人たち。ブロックに分かれているらしく、各社2問まで質問ができるルールらしい。
私が見始めた時にはすでに何時間か経過していたらしく。
怒号とヤジ?遮る叫び声(複数)みたいな。
なんだこれは??って引いた。。。
挙手してマイクが渡され、「なになに社のなんとかです」と名乗ってから質問。
で、その質問の言い方がまどろっこしくて、いったい何が言いたいのかわかりづらいというか。
壇上の役職のついた方々(社長と新社長とホールディングスの偉い人と、誰だ?全部で5人くらい)の名前と中居さんの名前だけははっきり発してよくて、それ以外の当事者と思われる登場人物(被害を受けた女性、フジテレビの社員A、当該女性の上司と思しき人など)については、特定されないような呼称を使うもんだから、妙に中居さんだけが一人だけはっきりわかる感じだった。
それが凄くもやもやして。(もちろん週刊誌に書かれた内容がすべて真実としたら擁護する気はないけど)
音声情報として耳に飛び込んでくる単語がそれしかないっていうのに対してのもやもや。
そうそう、質問する人たちのことだった。
自分が見た時間帯が特殊?だったのかわからないけど。
質問と言いつつ、自分のお気持ち表明したいだけなのか、よくわからない人がいたり。
その方は女性だったから、記事に言われているように人身御供みたいな使われ方する女性の権利が!!という熱い気持ちだったのかもしれないけど、会社として答えられる内容にしないとだめじゃないかなと思ったり。
まあ実際の答弁はこの先第三者委員会の調査が入るので事実確認みたいな内容はこの場で話して良い範囲みたいなのがあるらしく。歯切れ悪いのは確かにそうだったけど、感情で質問しても、個人の感想みたいな答えしか聞けなくてそれでいいのかな?
他にも男性であいまいでわからない!!みたいに怒鳴る人とかいたり。
あの人たちはインタビューした内容をどうやって記事にするんだろう?
「あいまいに濁して答えなかった、卑怯だった」とか書くんだろうか?
初回の記者会見(定例会見、まさかの静止画)のニュースを見たときに、「?動画無いの?」と思ったけど、
昨晩の会見を見た後だと、質問する側に必要な能力というか、答えられる範囲を逸脱せずにうまく聞き出す能力とか、、
子供のころ、なんとなく、大人でさらに記者とか政治家とか頭が良くないと成れない職業?のひとは普通の大人より凄いのかもって思っていたのがなんだか。。。見ていてどっと疲れた。