共感コミュニケーションで幸せになろう!NVC Singapore🦒Shihoです。
毎週日曜日は、
NVCを体系立てた
Marshall Rosenbergの言葉から
その叡智をシェアさせて頂いています。
本日はこちら↓
今回は、Marshallが著書の中で引用した言葉を選んでみました。
コロナウイルスの影響で、
不自由の強いられる毎日、
「イライラが止まりません!」
という方もいらっしゃるかもしれません。
こういったイライラは、
どう生じ、どう解決したらいいのでしょうか。
NVCでは全てのネガティブ感情の裏には
満たされないニーズがあると考えます。
上記の例で言えばたとえば、
こんなニーズが考えられます。
(一例です)
まずは、あなた自身にこういった
満たしたいニーズがあった事を認め、
『ニーズを満たしたかった自分』に
共感してあげましょう。
「そりゃぁイライラもするよね〜」
「協力してもらうことが大切だったのだものね〜」
という感じです。
さて、前述のとおり
NVCでは全てのネガティブ感情の裏には
満たされないニーズがあると考えますので、
当然関わる相手側にも異なるニーズが存在します。
たとえば、
自分の感情に共感した後で、
相手の感情、ニーズにも想いを馳せます。
それらを尊重して相手とつながり、
互いにwin-winの解決策を模索するのが、
相手とのフラットで相互協力的な
関係性を目指すNVCのイライラ解決法です。
この方法を実践するために肝となるのが、
コントロール欲などの
利己的な心をいかに手放せるか。
ここに「感謝」の練習が効いてきます。
『感謝』の想いで心を満たすと、
様々な良い効果があることは科学的な調査で判明しています。
その他にも、不眠症の解消や、
パートナーシップの改善にも効果的だという報告も。
ネット上で紹介されている感謝の練習は、
その多くが単に感謝を日記に綴ったり
心の中で唱えたりするもの。
今回は、個人的にそれ以上に
ポジティブな効果が大きいと思っている、
NVCのベテラントレーナ
特別な感謝の練習方法をご紹介いたします。
この練習方法は、
通常の感謝の練習に加え、
【自分の力を認識する】トレーニングが含まれており、
NVC Singaporeのクライアント様の中には、
病床にあるお母様と取り組まれて、
精神的に落ち込まれていたお母様が
明るくなったとご報告くださった方がいらっしゃいます。
「感謝」というと、つい他の力ばかりを意識し、
自分を小さく感じてしまいますが、
この練習方法が思い出させてくれるのは、
関係するあらゆる出来事について、
私たちは必ず自分の力を供しているという事です。
極端な例で言えば、
「命があって感謝」というような場合でも、
「生きる事を選び、自分の生命を維持する努力をしている」
という、あなたの力が供されているのです。
この事は逆に、
不満を抱える出来事が起きた場合、
「自分はその不満を改善する為に力を尽くしたか?」
という問いかけにも変わります。
私たちには力があり、
自分の身に起こるあらゆる出来事に対して
力を行使していく責任があると思い出させてくれるのです。
これまでの当たり前が制限された、
現在の生活の中では、
少し視点をシフトするだけで、
沢山の「感謝」に思い至ることが可能です。
このブログを読んでくださったのも
何かのめぐり合わせ。
ぜひ週に一回でも
「自尊心もアップする感謝の練習」
してみませんか?
私も来週から記事内で、
リマインドを兼ねてシェアさせて頂きます♡
書いた後、あなたの身体と心は
どんな感じがするでしょうか?
Thanks for reading ♡
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『Miki Amritaの水瓶座時代の愛と使命の創り方』
【最新 第7回】https://byst.sg/2020/04/01/nvc-miki-7/