共感コミュニケーションで幸せになろう!NVC Singapore Shihoです。
本日は、長女M(6才)の登場です。
異例の学生採用により、かつて七田式のお教室で先生をしていた私。
「子供の今、そのままを愛する」という七田式教育の根底にある考えに至極共鳴しておりまして、
気楽に取り入れられるものだけですが、七田の教材を利用させて頂いています。
毎日プリント教材に取り組んでいる姉妹。
Mは現在C-8終盤。ここ数日絵を見て状況を作文するという課題が出ていました。
文字を書くのは好き、お友達にお手紙を書くのも好き。
なのに、作文になるとなぜか書くことができなくなるM。
今日は、そんな彼女をどうフォローするかに頭をひねった数日の話です。
(クオリティはさておいて、まずは用紙を埋められるようになることがその子の自信になる!)
私は、キッズ作文トレーナーという資格を保有しています。
そもそも、なぜこの資格を取ったのかというと、
>自分の思いを文章にして伝えられる力は、一生モノの武器であると考えているから。
>読書感想文で常連受賞者だったのにもかかわらず、文章を書くことへの苦手意識がいつまでもある自分。そんな自分を変えるためのヒントを得たかったし、娘や世の子供達を同じ状況にならないように導いてあげたかったから。
です。
キッズ作文トレーナーとしてのメソッドとしては、ある程度の型を提示して、
子供達にまずは「書けた!」の成功体験を積み重ねてもらうことをしています。
多くの子がそれでスラスラと筆を進めるようになる一方で、
いくら型を提示しても、「こういったことが書けるよね?」と提案をしてみても、
消しゴムを片手に握りしめて、なかなか書けない子がいるのも事実。
我が家の長女Mも一昨日までそんなうちの1人でした。
途方に暮れているのか、ぐったり用紙の上にうなだれる、落書きに逃げる。(笑)
書くためのアイデア出しをインタビュー形式で一緒にしてメモにしてあげてもまだ書けない!
チャレンジ初日、その日は疲れていたせいもあって、そんな状況にイライラが募りました。
このまま怒ってしまってはまずい。。と、「もう今日は書くのやめたら?」と半ば突き放してその場を離れることにしました。
わからない子・できない子に「なんでできないの!」と言う事が、いかに酷で暴力的な事か、
自分がよく分かっているからです。
時は戻り1990年代、数学が苦手だった当時中学生の私。
ある時母に勧められて夕食中の父に質問を持って聞くことにしました。
いくら説明しても理解できない私に理系の父は腹を立て、
「なんでこんなのもわかんないんだ!!」と怒り出したのです。
その時のショックと、不甲斐なさと、劣等感と、怒りと、涙したことは今でも鮮明に覚えています。
父がその夜食べていた野沢菜の匂いとともに。
今でも、スーパーで野沢菜見るたびに思い出すのです。
それほど子供にとっては強烈なマイナス体験。
おかげさまで「わからないことは人に聞けば良い」という当たり前のようなことができるようになったのは
社会人になってからですし、今でも私にとってはちょっと勇気のいる事になりました。
さて、日を空けて改めてのMの作文チャレンジ。
以前書いた作文のためのメモを指し「並べて文章にしたら良いよね?」と話してみても動かない。
という状況から以下フローを辿りました。
(1) 現状認知:
今どんな気持ち?(M:いやだ) そうか〜いやなんだね。
身体はどんな感じがする?どこか重たい感じかな?(M: 頭と胸) 詰まった感じもあるかな?
そうか〜、そうなんだね。重いのが取れるようにおまじないしてあげようかな。(ちょっとマッサージ)
(2) ママの昔話+一緒に頑張ろう+何でもいい+下手で良い+力になるよ:
ママも作文書くのあんまり好きじゃなかったんだよね〜。だからよくわかるなぁ、その気持ち。
今実はママもチャレンジしていることがあって、それは文章を毎日書くことだから、ちょっと緊張してるよ。
でもね、たくさん書いていると慣れてきて上手になるんだって!だから一緒に頑張ってみようよ。
何を書いてもいいんだよ!初めから上手な人はいないから、へたっぴでいいよ。
文を書く練習を沢山しておくと、大人になった時にすごい武器になるんだ。
世界中たくさんの人にMちゃんの考えや思いを知ってもらえるようになるんだよ。
必ず良いことがあるってママが保証するから、頑張ろうよ。
(3) あなたには必ずできる!を理由とともに:
Mちゃんは、毎日幼稚園から帰ってきたらママに1日の出来事をたくさんお話ししてくれるよね。
Mちゃんのお話を聞いて、ママはちゃんと「あぁこういうことがあったんだな」ってよくわかるよ。
作文ってそれを文字にして書くだけなんだから、上手に説明ができるMちゃんには必ずできる事なんだよ。
<机に向かうもまだ躊躇して書き始められない。>
(4) マントラ:
まだ難しいかぁ。じゃぁちょっと「私は書ける!」って言ってみる?(笑)
(M: 恥ずかしそうに言う)
そうそう!「私は書ける!私は書ける!」
(5) 絵を見ながらインタビュー形式で:
この子はぼくかな?わたしかな?/どこにいるのかな?など
ここまできてようやく筆が進むようになりました。
ぎこちなくも一文ずつ書き進め、その日3つ目となった最後の課題を書いている時は、
「あ!いいこと思いついた♪」と、
ママにインタビューされるまでもなく自分の中からのアイデアを書くことができたM。
終わった時には、とても誇らしい顔をしていました。
作文への苦手意識は、一朝一夕には無くなりません。
それは私自身が一番よく知っていること。
だから、この小さなステップを一つ一つ重ねていこう。
小さな成功を一緒に喜ぼう。
必ずできる力があると信じてあげよう。
オリジナルのアイデアを大いに褒めてあげよう。
1人でも多くの子どもたちが、
どこにもない正解を追い求めてビクビクするのではなく、
自分を信じる力を持てるように勇気づけてあげたい!
そんな決意を改めて胸に刻んだ作文フォローのお話でした。
Thanks for reading♡
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