こんばんは。相変わらず絶賛地下活動中の金馬です。
どうにも地味な毎日だとブログがおろそかになってしまいます
こんな僕のブログでも読んでくださっている方には申し訳ありません。
もうちょっと頑張っていきたいと思います!
さて、地下活動のメインの一つ、戯曲の執筆ですが、いよいよ最終局面を迎えました!
今月中に初稿をあげるという自らに課した目標を何とか達成できそうです。
もちろん
修正はオニのように出てくると思いますが。
とにもかくにもまずは最後まで書き上げる。そこまでの道筋は作れたかなと思います。
今回書いていて実感したのは
本は育つと言うことです。
役者としてお芝居に関わっているときもちろん実感しているんですが、それこそ話を一から作る執筆においてはそれが本当に如実です。
今回ある程度プロットを作ってから始めたので流れが大きくブレることはありませんでしたが、その過程や中身が自分の思ってもいない方向に進んでいったり、新たに生まれたり、そして消えたりして、本当に生き物のようでした。
そしてセリフの一語一句への思いの深さや大きさをあらためて感じることができました。
もともと、僕は役者としてお芝居をするとき与えられたセリフをアレンジするのは好きではないんですが、今回の経験でそれをますます強く思いました。それを安易にしてしまうと
作家の思い、意図を変えてしまうことになる。
本来役者は作家そして演出家の思いやイメージを自らの体で表現することなはずです。だから基本セリフを変えたりアレンジすることはとてもリスキーというか、作り手の意に反する可能性があると言うか。
役作りというのは作家や演出家の意図をいかに的確に読み取り、その上で演じる役を理解・想像して体現していくということかなと思います。
あらためてそんなことを感じた有意義な時間でした。
堅苦しくなりました、要は書いていて楽しかったということです。
途中何度も挫折しかけましたが(笑)
そして、この本は日の目をみることがあるのだろうか
乞うご期待ください(笑)
ちなみにタイトルは、今日のブログのタイトルにある通り
トルストイの死
の予定です。
ではこれからラストの執筆に向かいます。