感じた | KINBAックス COFFEE

KINBAックス COFFEE

俳優・声優・ナレーターとして活動しています。

ムーブマン所属
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金馬貴之 on the web
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本日は2度にわたりこのようなことが。


あっでも別にオイラが何かを(何を?)体験したってわけじゃないんですけどネ






1つめは小説


石田衣良 作「親指の恋人」

出会い系サイトで知り合った二人が、愛するがゆえに現実という障害、社会の格差に悩み苦しみ最後は心中するという、言葉にすると簡単ですがなかなかに切ないストーリーです

出会い系サイトでの出会い。心中。オイラ個人としてはその両方とも”わかるわかる”ってわけではないんですけど、理屈じゃなくどうしようもなく好きになってしまう感情や、立ちはだかる障害がさらに二人の絆を深めるといったあたりは思わず感情移入してしまいました。

この結末自体はとても救われないですが、しかしこのオブラートに包まない純粋な”愛する”という感情はとても尊く、そしてステキなものだとも思いました。

ただやはり、”死”という選択を最後選んでしまったのだけは残念です。。。



そして2つめはテレビ


本日ZEROという番組で、新米臨時教師の密着ドキュメントをやっていたんですけど、生徒との対話・教師という職業にもがき苦しみながらも最後は生徒の信頼を勝ち取り、未来に向かってがんばっていきます的な内容。


上っ面では人の信頼は得られないんですよね。

時に同じ目線に立って、個人としっかり向き合って、そして気持ちを込めてコミュニケーションをとること。

上っ面で褒めてもダメ。上っ面で怒ってもダメ。内から出る本気がないと相手には届かない。


それを感じさせてくれるこれまたステキな内容でした。





自分も役者としてというか一人の人間として、全身で感じて、全身で表現して生きていきたい


そんなことを改めて強く思いました。




おっと、そうこうしてるうちにいい時間だっ


明日はオーディションもあるし、そろそろ寝まっす
明日は何かいけそうな気がします!



おやすみなさいお月様