ココイロ | ぬうさんは、のんきがお好き

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   『 モモちゃんの「・・がんばって!」はどうして響くのか・・』

 

  ぼくのココロはどこへ向かうのだろう・・・

  ここにある、希望の道筋が見えるだろうか

 

  精神的活動の基本は「繋がる」にある。

 「繋がる」は積み重なり、今の自分がある訳だけれど・・

 

 具体的には、他者のココロの動きを思う時、自分の中のココロも動く。その動きを感じることで、自分はある。

 

 ここで言う「繋がる」とは、自分の動きを感じた瞬間ってことになるだろうか・・

 この偽らざるリアルな「繋がる」の積み重ねは、すこしずつ、それでいて確かに積み上げられ、今ここに自分はある。

 

 より強いものは、つよく心象に残り、補正やズレや取捨選択を繰り返す。元来不確かな、自前の感覚器官たちは、このズレや補正の身勝手さを許してしまうんだけど、これが、どうして複雑に自分をしてしまえる要因である。

 

 ここに書いた要因達は今の自分がどこを向いて、どうしているのかを教えてくれるに違いない。

 

 羽海野チカ 原作のテレビアニメ「三月のライオン」 12話

プロ棋士の桐山零は大事な対局を前に、帰ろうとする・・

幼いモモちゃんは、零が泊まっていくのをたのしみにしているところだったが、それを推して「がんばって!」という。

 

 原作者の画風には、激しい孤独が描かれる。だから、その温かさは、際立つ。

 

 涙腺が緩む瞬間がここに・・。

 

 「繋がる」の連なりが、いろいろなものを感じさせている。

 

ぼくのココロは、どこへ向かうのだろう・・。

 

 今感じていることから、派生する未来は、いろんな場所に繋がる可能性を含んでいる。

 

 広がっている。  誰にも希望は満ち溢れているはずなんだ。

 

  ココロが安らげる心象風景を手に入れたら、次は、今の自分が、どこを向いて、どうしているのか・・立っているのか、座っているのか、走っているのか・・見てみるといい。

 

 今なら、それがわかると思うから・・・。

 

 今日は、なんとなくこの曲・・

 https://youtu.be/Asqa8xWy2TM