ぬうの目「ドラマ ツバキ文具店」 | ぬうさんは、のんきがお好き

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  「ツバキ文具店」雨宮鳩子は亡き祖母の意志を継ぐ形で文具店を引き継いで代書屋を営んでいる。

 ゆるやかに、しっかり、それでいて、おだやかに進む時間の流れによって、いろんなものが、うごかされているのがわかってしまう。そんなことがあるのも、この世界観と、ゆるやかさからなのだろう・・・。

 

 ようやくフラットな自分に、もどれた感じを、のんびりと感じとっている中、ふと思いを巡らせてしまうと・・

 役を演じるって行為が、一番「思い」を乗せることに特化した表現のなのかもしれない。だからそこ、そこには、薄っぺらな描写も、筒抜けなのだろうけど・・・。

  音、絵、・・・それぞれの表現には、その媒体がフィルターになる。

それぞれのフィルターを通された表現につながるためには、ある程度の変換が必要になるけれど、ヒトとして演じる表現方法は、その変換をすこしだけ安易にしてしまうってことなのかもしれない。

 

 では、その変換を困難にするものは、いったい何だろう・・・。

 

 それは、自分である。

自分ってものは、ある程度の世界観の中にいる。

その世界の中だけで感じてしまえるものは、ともすれば、すごく狭い。

 

 そこで、フラットな自分になることが必要になる。

 

 こだわりなくものごとに触れている自分が・・・。

 

 ココロは常に、揺れ動いている。

 

 その揺れは、時に激しくゆれているのに気が付けないでいる。

だから、フラットな自分を見つけて、どんな感じの自分なのかを取り戻す、時々はそうやって、感覚を確認してリセットしてやる。

 

 そこから、また、ホントの繋がりを感じとる。そのために・・・。