ヒトはエグいことができてしまう。
すごく昔から、知られていることだ・・
話に聞いたことがある人は多いかもしれないけど、それはそれは大昔の心理学実験に、人に電極を付け、別室の人がスイッチを押すと、電気が流れる仕組み・・結果、電圧を上げ、どんどん押せてしまえる。別室で人が叫んでいたとしても・・。
人の危うさは、ここに集約されているのかもしれない。
おそらく電流をうけた、この人が、スイッチを押せるかというと・・押せない時間はしばらくは続く。
確かな感覚を持ち合わせていない生き物な私達にとって、この危うさは致命的にも作用してしまう。自分の足元まで迫る危うさも、知ることが、できるはずが・・できないでいられる。
では、そのままで、いられる輩のことは、放っておいて・・(* ̄Oノ ̄*)
その揺れの大きさに、速さに 困惑してきた人達へ
先天的な、若しくはそうじゃない器質的な損傷がない限り、後天的な感覚の経験的な知覚は、軌道修正出来る可能性が高い。
生物的に、自らを守ろうとしてきた。 この荒ぶる感覚達をリセットできるゼロ地点、ここを知覚して、その感覚を取り戻すこと。
ここから、自分の精神的な活動を新たにはじめること。このはじまりの一歩から、ほんとの世界が広がっていく。怖い世界もあるはずだけど、ほんとの思いも、そこにはあるんだ。
さて、このとっかかりは、なかなかやっかい。あらたな感覚を獲ることって考えると、今ある感覚から、手探りで、しらないことを知覚していかないとならない。
でも、できるはず・・・すでに自分の中にあるものだからだ・・ただ、知っていないだけの。
覚えておいてほしい・・ ひとりでは、できないことがあることを 時には、潔く認める
勇気が必要だってことを・・自分が、ひとを幸せにできる ひとりの存在であることを・・。