自分の思いを言葉にするトレーニング 36日目

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【共に生きる】
誰かと一緒になるということは、
その相手の文化も
まるごと背負うということで、
そのときに必要なのは、
やっぱり肯
定否定の前にリスペクトだと思うんですよね。

「カシミア広場。」より
http://idetomotaka.com/
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最近、気に入っているサイト「カシミア広場。」の中で紹介されていた一行。

目上の人であれば、尊敬していると感じていることも多いと思うけれど、実はどんな人にも尊敬できる部分ってあるはずです。

たとえ子どもであっても、すごいなって思う部分は必ずあるはず。

特に共に生きていく人、仲間に対しては、まずは相手をリスペクトすることが前提だと思います。

お互いをリスペクトできなくては、その関係は成長できないのかなと感じています。


でも、わかっていても、私にとって正直なかなかできないことです。

やっぱり肯定否定で見てしまうことも多い。
さらに、自分の意見と共感・同意してくれる人がいい。

これって、都合よく自分を押し付けているだけで、相手を受け入れようとしていないと思います。

だからこそ、この言葉が心に響きました。

もっといろいろな人たちと深くつながっていきたい。

それをしていくためには、その人のいいところ、見習いたいところを見つけてリスペクトすること。

そうしていくことで、関係が変わっていく気がします。

まずは身近な人、共に生きている家族や恋人のリスペクトできる部分を改めて確認してみます。

<父>
わが道を行く。
とことんマイペースなところ。
好き嫌いがはっきりしているところ。

<母>
家事や子育てをしっかりやりながらも、仕事での営業成績がトップクラスだった実績があること。

すでに私と同じ歳の頃には母として私を育ててくれていたこと。
今の私に子育てができる自信がないので、もうこの歳で子育てをしていたなんてすごいことです。

<弟>
好きなことはとことんやること。
若者っぽくなく、堅実なところ。
優しいところ。

<恋人>
子どもとすぐ仲良くなって遊べるところ。
誰とでもすぐ打ち解けられるところ。
アイデアマン。
料理が上手。


今、ぱっと思いついただけなので、じっくり考えたらもっと出てきそうです。

書いてみて気づいたのが、あまりよく思っていなかったところが、実は自分にはなくて尊敬できるポイントだったってこと。

例えば、父のマイペースさは嫌なところでもあるけれど、なかなかあそこまでマイペースを貫きとおせないから、ある意味すごいことだなと思ったわけです。

リスペクトに変わったポイントです。
そうすると見え方が変わりますね。

ちょっと立ち止まって考えないとなかなか見直せないので、徐々にいろいろな人たちのいいところを見出してリスペクトできるようになれたらいいなと思います。