随分と冷え込んできた昨今、今晩に掛けてこちら愛知でも降雪という時期になってきました。。気づけばあと2週間で2021年も終わります。
時節柄、体調管理には十分お気を付けください。
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今回はキャンピングカーのお話ではなく、普通乗用車のお話。
昨年11月にご契約を頂いたお客様、その時点でお乗りのミニバンをディーラーに買取査定を出した時の金額が 「180万くらい」との事。
時間が経って本年11月に今お乗りの車を本格的に手放すタイミングとなり、普段乗りの軽乗用車を考えて 軽自動車のディーラーさんに出向き商談されたようです。
その際、弊社でもスピナのベースになっている「アノ車」 の新車納期が何と6カ月。一部車種は1年、ランクル300は数年、という話は聞いてはいましたが、これだけ市販されている車が6カ月というのにまず驚きました。
そしてそして、そのディーラーさんで今のお車を再査定。
そこで驚異の「240万円」を提示されたとの事です。
お客様も驚きながらも、「普通車買取業者さん」にワンチャンあるかどうか車を見せに行くと、純粋な買取査定金額が「260万」。
いかに今この時点での自動車関連の「相場観」が異常なのかをしっかりと知らしてくれる事例と思い、今回これを書いております。
1年前に180万、それから1年間乗って走行距離も当然年式も1年たっています。なのに査定額が80万円も上がる不思議。
半導体不足・樹脂の原料不足・海上コンテナ不足等、輸入に頼り切っているこの国は目に見えてはいませんが、かなりの深刻な状態に入っていると言わざるを得ないでしょうね。
自動車メーカーの製造ラインの停止、それだけのニュースを聞くと
「そうなんだ」で終わる話かもしれませんが、事はそんなに単純ではありません。
製造業や輸出入関連のお仕事のお客様は、その事を身をもって感じていると思います。かくいうナッツさんも輸送面やキャンピングカーの部品供給という面で多大な煽りを受けております。
このまま円安が続くと日本自体が「安い国」になり経済的にも大きく後退するでしょう。。。
あ。決して外貨預金をしている訳じゃないですよ(笑)
キャンピングカーは元来、「オーダー商品」が基本となりますので納期についてはかなり長い期間を設定させて頂く事が多いと思います。
ただ、現状を考えると「普通乗用車」を買うのも「キャンピングカー」を買うのも納期が変わらないという状況です。一昔前には想像もしていなかった事が起こっていますね。各自動車メーカーのサイトに6か月以上~という表記があります。
今年もあと2週間という所で、不要になったミニバンを売却考えている方は今がチャンスかもしれません!
というお話でした。