こんばんは
パピヨンナツ夫です🐶🌸









『三日間の幸福』 

三秋縋著
(岩手在住の作家さん)

メディアワークス文庫













本が好きで小説も書けちゃう
若手美容師さんオススメの本です🐶✨


教えてもらってからすぐ
選ばない系統なのでワクワクしながら、アマゾンでポチりました。📕✴





すこし読んであったのですが、
今日一気に最後まで味わいました。💪






スラスラ読めるんだけけど、「幸せ」や「美しさ」が根っこにあるので

立ち止まって風景をイメージしたり。

過去の悶々が溶けて涙したり。






作者の三秋さんが若いときに書かれたものなのか

その瑞々しい感性が私に新しい風を吹き込んでくれました。









寿命を売るという設定。

一見かけ離れているようで、けっこう身近なテーマなんじゃないかなと思います。




だって、
大好き~!!って思いながら仕事をしている人よりも

過去の私のように死にたいとまではいかなくとも

嫌々仕事をしたことがある人の方が圧倒的に多い。

(年々、本屋さんでも、生き方や働き方の本が目立ってきている気がします。自由で自分らしさを表現できる時代になってきているってことかな。)



嫌なことを自分にさせているって、寿命を差しだているのと同じこと。



そういう意味では、この本の世界に入りやすいかもしれません。


 





率直に。
はじめの方は
主人公(クスノキ)、暗っ!と思いました(笑)

途中で飽きてしまわないか、ちょっと心配になったくらい。😂





寿命が一年を切ると、「監視員」が付きます。


自暴自棄になって問題を起こさないよう、
四六時中行動を見張られるのです。😲




実は、寿命以外にも時間や健康も売ることができるのです。


寿命ほとんど売り飛ばしたクスノキの監視員は

ミヤギちゃんという20歳くらいの女の子。

ツンとしていながら、優しくて可愛いです。😹(笑)





私の言葉でクスノキをたとえると、プライドの高い草食男子。


その彼が少しずつ柔らかくなっていき

残りの人生を、自ら選んでミヤギちゃんと過ごすようになっていく。👨👩





殺風景な自室の畳に散らばる千羽鶴の鮮やかさや、
ミヤギちゃん思い出の星の湖がきれいでした。🌠



日常を味わい生きた人だけが知る美しさや
心をゆるして初めて得られる愛情だとか。

見えないけれど在るものを描くところも魅力的です。







読み終わった後、日常が愛しくなる作品。





絵描きたくなって
さっそく制作開始。🐶🎨🖼️




降る雨のような、あったかいピンクのマルのようでもある
ミヤギちゃん。
手を伸ばすクスノキのイメージ。

和紙と水彩絵の具をつかっています。










「言葉」でこんなに心動かされるなんて…

作家さんってすごい!(〃´ω`〃)📕










読みながら、私のミヤギちゃんイメージをカキカキ。



骨格ウェーブ、パーソナルカラーはサマー、顔タイプはソフトエレガントだなぁ…なんて

ファッションのことまで想像してしまいました👗👠👜(笑)









独断ですが

・『ぼくは明日昨日のきみとデートする』
・『君のすい臓を食べたい』
・音楽家🎤米津玄師

が好きな方に合いそうです😊



ご興味を持たれた方はぜひ♪✨












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パピヨンナツ夫🐶
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