
そりゃ、「さゆ」って読めますよ。
「遠いところ、わざわざ来てもろうて、ありがたいことじゃのぉ。
まぁ、なんにもないじゃて、白湯ですまんけどの。あたたまってけろ。」
なんてね。
たとえ貧しくても、心づかいが温かい。(白湯も)
あ、「パイタン」とも読めますね。白濁した鳥ガラ出汁の中華スープです。
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でも、ボクがイメージするのは、
白く濁ったスープじゃなくて、白く濁った温泉かな~
白骨温泉みたいな。
昔、キャンプの帰りに汗を流そうってことになって、白骨温泉の露天風呂に入ったのね。
あ、これ、「しらほね温泉」だから。
「はっこつ温泉」じゃないから。
それじゃ、なんだか強酸性泉みたいじゃん。
念のため。
で、ボクらが入った露天風呂は混浴なんだけど、
もちろん女性で入っているのはおばあさんだけ。
そういうのを期待して行ったわけじゃないんだよ。ほんとだよ。
念のため。
と、その時、
30代くらいの日本人の男性と、20代の欧米系の女性が、露天風呂に入ってきたの。
湯船に浸かってリラックスしていた男たちは皆、一瞬緊張で固まったね。
身体「全体が」固まったんだからね。
念のため。
あそことか、そことか、タオルや手で隠しそうなものなのに、もう、なんとも堂々たるもので。
あ、堂々たるのは、女性の方。男性は、ふつうにタオルで前を隠してた。
念のため。
ゴージャスなダイナマイトバディが、ど~んとまん前に。
つい、肩まで湯につかっちゃったボク。
なぜ?
ってな、アトラクション満載の白骨温泉は、長野県にあります。
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あ、大分県の別府には、白湯温泉ってのがあるよ。
温泉地の名前じゃなくて、別府温泉の中の小さな共同浴場。
白く濁ってなくて、無色透明。
それから、赤湯温泉は、山形県にある温泉地。
お湯は赤くなかったような。
透明で、ちょっと緑がかっている。
えっと、黒湯温泉ってのも、秋田県にあるな。
これもお湯が黒いワケじゃないんだよね。
青みがかった乳白色。
緑湯ってのは、東京の調布市にある銭湯。
昭和30年代の古い建物が情緒豊か。
お湯は緑じゃないだろうなぁ。入ったことなし。
青湯ってのは、湯布院にあるらしい。
これは、本当にお湯が青いんだよね。
行ってみたいなぁ。
で、5色そろって...
秘密戦隊ゴレンジャー!「銭湯開始!」
