「若いころ聴いていて、その後の音楽の好みを方向付けた3組のアーティストの1つ」
と紹介したときに、 ●ここ
You Tube から動画を5つも貼り付けちゃいました。
思いが深いもんでね。
さて、その最後の1つ「One Note Samba - Samba de uma Nota So」は、
実は、ワンノートサンバ1曲じゃなくて、2曲のメドレーだったんだな。
最初の方は One Note Samba、でも後半は、Spanish Flea って曲なの。
前の記事の埋め込み動画は、著作権の関係で見れなくなってしまっているので、
Sergio Mendes and Brasil '66 の One Note Samba を聴きたい人は ●ここ
セルジオ・メンデスを聴き始めたばかりのボクは、
これ全体で1曲だって、そう思い込んでいた。
後日、後半のメロディーが別の曲だって知ったときは、ちょっとしたショックだった。
その後半の曲 Spanish Flea は...
アメリカのトランペット奏者ハーブ・アルパート&ティフアナ・ブラスの演奏で、
1965年にヒットした曲です。題名の意味は「スペインの蚤」。なんでだろ?
*****
ハーブ・アルパート&ティフアナ・ブラスといえば、
日本人ならきっと、Bitter Sweet Samba を聴いたことがあるはずです。
おや? 知りません? そんなことはないはずだよ。
そう。
オールナイトニッポンのテーマソングでおま。(by 笑福亭鶴光)
で、今日紹介したい、ハーブ・アルパート&ティフアナ・ブラスの「Spanish Flea」は、↓
良いなぁ。
Bitter Sweet Samba には、受験生時代の懐かしい思い出が詰まってるけど、
Spanish Flea の方が、かっこいい。
あ、そのかっこいいは、ビシっと決めたかっこよさじゃなくて、
都会的だけど、どこか抜けててほほ笑ましいような、
リラックスしたかっこよさです。
「ゆるさ」の勝利ですね。
