夏休みの終わりはいつも淋しい... | /// H A I H A I S M ///

/// H A I H A I S M ///

あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。

ボクのお盆休みは、特にこれと言ったイベントもなく終了してしまったんですがね。


休みの後は、いつも淋しいね。

休みが充実してなければ、やるせないし、

充実してたとしたら、なおさら終わりは切ない。


特に夏はなぁ。


*****

やったことは、と言えば...


【1】

ふと思いついて多摩川の上流から下流目指して20キロ位散歩しました。


腕と首周りだけ陽に焼けて真っ赤っか、いわゆる「土方焼け」だよ。

建築現場に行ったら、やさしい職人さん達に「仕事してるね」ってほめられそうです w

口の悪い職人さんには、「先生、いい色に焼けてるけど、その色は海外だな?」

なんて言われそう。

(あ、設計者は、一応「先生」って呼ばれるんです。ぜんぜん偉くはないんですが...)


「海外じゃなくて、多摩川ですってば。」


【2】

普段は買い物が大っきらいなボクですが、がんばって仕事用のシャツを買いました。


あ、買い物が嫌いっていっても、なんでもじゃないんだよ。

「仕事用に着る服」ってのは、とにかく買うのがめんどくさい。


ここ、深く掘り下げると、「仕事に対する疑問」というところに行き着いちゃうので、

軽くスルーしてくださいね。


【3】

あと、映画を何本かみたかな。


1 スリーピー・ホロウ

ティム・バートンとジョニー・デップの組み合わせらしいムードの映画だなぁ、っておもった。

きらいじゃないんだな。

ジョニー・デップ演じるイカボットの臆病ぶりが楽しいし、

「首なし騎士」っていうオカルト的なモチーフだけど、絵が美しいので恐怖は感じなかった。


2 12人の怒れる男

さすが、密室劇の金字塔でした。ヘンリー・フォンダだけがカッコよすぎだけどね。

三谷幸喜の「12人の優しい日本人」は見たことがある。

1997年のリメーク版、「12人の怒れる男/評決の行方」や、

ニキータ・ミハルコフ監督のロシア版「12人の怒れる男」も見なくっちゃ。


3 ぼくの大切なともだち

パトリス・ルコントの作品には、若いころちょっと苦手意識があって、

「いい年のおっさんがそういう行動を取るもんかね。」って感じで見てたんだけど、

いい年のおっさんになっても、昔考えてたほど自分が精神的に大人になってないことに気づいたんだろうな。


友情ってものに初めて気付く主人公の中年男に、すっかり感情移入してました。


4 ダージリン急行

ゆるゆると進むロードムービーなんだけど、見ていて割と心地よい。


ボクは実は「てっちゃん」で、列車の旅行はだい好きなんだよ。

インドの旅はスピリチュアルだなんて思ってないけれど、インドを列車で旅したい。


5 メリーに首ったけ

いつかは見るだろうけど今見なくても、ってずっと思ってた映画。

TSUTAYAで100円だったもので見ちゃいました~


キャメロン・ディアスはやっぱり可愛いな。

罪のない下ネタ映画には、やっぱりキャメロン・ディアスくらいのキュートさが必要です。

セクシー系の女優だと、下ネタで笑うのは難しいものね。

思ったよりもたくさん笑えてGOODでした。


6 それでも恋するバルセロナ

良い。非常に良い。

あの... どういう風に良いかを説明しようとすると、いろいろと長くなっちゃいそう。

映画評をするには力不足なボクです。


2点だけ言いたいことがあるんだけど、

ペネロペ・クルスはタイプです。


あと、女ったらしの芸術家フアン・アントニオ・ゴンサロを演じるハビエル・バルデムが、

「海を飛ぶ夢」で、若いころの事故で身体の自由を奪われ死を望む男ラモンを演じていた俳優だったこと。

尊厳死をテーマにした泣ける映画なんだ。

それもこれも組み合わせて、彼の演技の巧さには感心しました。


7 ゴースト/ニューヨークの幻

デミ・ムーアの可愛さに比べて、お相手の俳優(パトリック・スウェイジ)があんまりカッコ良くない。

だから、テーマ曲アンチェインド・メロディが流れて2人のラブシーンになると、

なんだか「うんざり感」を感じちゃうんだよな。


アンチェインド・メロディをラブシーンのバックに使うってのは、

ボク的には、いつの時代の映画であってもNG。

でも、ストーリーは面白かったと言っていい。


Unchained Melody は ●ここ  聴かなくてもいいけどね。


8 陽気なギャングが地球を回す

キャストとか、いいのに。

やすっぽいCGも、もしかしておしゃれ感を出すための要素の1つだったかも。

脚本をもう少し練れば、コンゲームものの映画として面白かったかも。


なんか、いろんなところがあちこちもうちょっと足りなくて、

全体として散漫になっちゃってる感があった。

お金を払ってみたら文句を言っちゃいそうだけど、

CSを録画して見たから、楽しめました、と言っておきます。


0 ノウイング

本当は、見たことも内緒にしておこうと思ったの。

映画館でお金を払って見てしまった。


上の2行で、ボクの怒りを察してください。


【4】

ビールを15リットルくらい飲んだかな。


飲みすぎだっちゅーの。


【5】

我が家のトイレの中の本棚にある、小学生向けの本「おもしろ歴史人物100」を読了。


なんてったって、ボクは中学2年生の時以来、日本史を勉強したことがない。


中学2年生の時の日本史の成績は、学年で2位!


びりから。


どうして、ボクと一緒に授業を聞かずに遊んでいたヤツまでいい成績なんだろうって思っていたら、

日本史の先生は試験の直前の授業で、出るところを教えてくれていたんだよね。


ボクは、それさえ聞かずに授業中遊んでた。


小学生向けの本を読みながら、え、そうなんだ。あ、この人はこういうことをした人なんだ。

と、驚きの連続だった中年男です。


次は、CS(だったかな?)でやってる 「まんが日本史」に挑戦する予定。



以上、ボクのお盆休みでした。

おそまつ!



ブログランキング・にほんブログ村へ ← click me!