詐欺師には詐欺師のにおいがある 笑 | /// H A I H A I S M ///

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あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。

どことなく「胡散(うさん)臭い」人って、誰の周りにも何人かはいると思うんだけど、

もちろん、ボクの周りにも何人かいて、

多くの場合は、まぁあんまり害の無い「胡散臭さ」なもんで、

逆にそれが愛されたりもしているんだな。


ボクは、どこか「胡散臭い」人間も許容しちゃう方で、

彼のその「胡散臭さ」はどこから来るんだろうって、観察したくなる。


昨日、テレビで久しぶりに「あ、これ、胡散臭い」って思った出演者が居て、

しばらくは、彼から目が離せません 笑


それが誰かは、またいずれ...


*****


さて、害の無い「胡散臭さ」はOKとしても、度を越すのは当然NGです。

ボクがいままでに遭遇した、3大「胡散くさ男」を紹介しちゃいます。



1 遠い親戚のお姉さんのフィアンセ


彼は、某航空会社の整備士で、普段はコスタリカで生活してると言ってました。

コスタリカでは、広い屋敷に住み、メイド数名を使ってるんだって。


我が家にはスーツで来たけど、他の親類の家にはパイロットみたいな制服で登場したらしい。


おまえは、ジョナ・クヒオかっつーの。


あ、ジョナ・クヒオ大佐のこと、ご存知ないですか?


クヒオ大佐は、「アメリカ空軍の優秀なパイロット」で、

「ハワイのカメハメハ大王」と「英国のエリザベス女王」の親類だと名乗った、

結婚詐欺師です。


あ、案の定ですが、彼のうそは見破られて結婚は破綻しました。



2 小学校のときの記憶の薄いお友達


ボクが社会人になってしばらくして急に連絡があって、会おうってことになったんだけど、


彼は、夢を追い求めるがゆえに大学を中退して、

自分で事業を起こそうとしたけれども、自分の責任ではない理由で破綻して、

その後、公認会計士事務所に勤めることになったところ、所長にとても気に入られて、

公認会計士の資格をとるように勧められたので、現在勉強中とのこと。


立派になった彼は、ボクに数万円を貸してくれと言ってました。


その後の彼は、うわさによると、英会話教室の事務を経て、今は居酒屋を経営してるということです。

怖くて飲みにいけません...



3 異業種交流会で知り合った設計者


ボクも建築設計者だから、ぜんぜん異業種交流じゃなかったな。

それにもともと、異業種交流会みたいなの苦手だし。 ←この1行は記事アップの2時間後に追加


ビシっと高級そうなスーツで決めた彼は、

都内の某所で、地上60階建ての超高層オフィスビルの設計を手がけているのだそうで、

確かに彼の事務所に行くと、そういうことがあったらイッチョカミになりたい様々な業者が、

わさわさと集まってきているんだよね。


ところが、具体的な設計は、な~んにも進んでない。

イッチョカミになりたい業者が作成した資料だけがある。


彼は、ボクと一緒に会社を作ろうと言って来た。

このビッグビジネスをキミと一緒に物にしたいって ぷぷぷ。


予想通りなんだけど、超高層オフィスの話なんて全然進まなくて、

(というより、最初からガセだったんだろうなぁ)

今、彼はどこにいったのやら...


*****


で、この3人に共通してたのは、


話の内容がでかい

で、話にディテールがなかったり、妙にディテールだらけだったり

だから、いくら話をしても、話が深まらないんだよな。


それから、目が死んでる

死んだ目を隠すために、個性的なデザインのめがねをしてる。



これからも、いろんな人と知り合いになれるのが、楽しみです。



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