て言っても、SATY の方じゃないよ。我が家の近くにはないしな。
好きなのは、Satie の方です。エリック・サティ。
薔薇十字会の会員で、
自作の曲に風変わりなタイトルをつけて、
調性とか和声進行とかに革新をもたらした方の、サティです。
火曜日に5%引きとか、ありません。
前も、彼の曲を紹介しました。 ●ここ
2009/9/18 追記
以前 Je te veux を紹介した記事には You Tube がリンクされていませんでした。
とりあえず、You Tube で聴きたいという方は ●ここ
ジムノベディNo.1 と グノシェンヌNo.1 も聴けます。
そのときは、「Je te veux」
今回は、「Piccadilly」
両方とも、サティの曲の中では、ポピュラーな、聴きやすい曲だと思う。
前も書いたけど、「ジムノベディ」だとか「グノシェンヌ」だとかだと、
なんか知性が勝ちすぎていて、
ボクの紹介する曲のテーマ...
「いろんな人がいろんな解釈で演奏し、歌い、スタンダードになる」
から離れすぎちゃう感じがするんだよね。
すごく好きなんだけどね。
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ところで、Piccadilly には、どういう意味があるんだろう。
ロンドンの、ピカデリー・サーカスのことなのかな?
ピカデリーの名前は、日本では映画館の名前にやたらと付けられているけど、
これも、なぜだろう。
タイトルの意味がしっくりと理解できないと、
曲自体もしっくりと理解できていないんじゃないかって、どうも不安になるんだけど...
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ま、それはさておき、You Tube から2つね。
1つは、ノーマルにピアノで。
2つは、ギターデュオで。
●Jean-Yves Thibaudet (piano)
●Christa Schumacher & Margot Dellmann-Storm (guitar duo)
