おとといの記事の、みずがめ座 → アクエリアス → The 5th Dimension って展開を、
「強引じゃないよ」って、破裏拳流さん にお墨付きをもらった「なつむぎ」です。
破裏拳流さん、かってにリンクしちゃいました。事後承諾でよろしく。
気分がいいので、若いころ聴いていて、その後の音楽の好みを方向付けた3組のアーティストの1つ、
The 5th Dimension について、語っちゃいます。
まずは、どんなグループか、You Tube で見てみて。
*****
音楽を形容するときの「ファンキー」って言葉が、どんなムードを言うのかわからなかった頃、
まぁ、なんだか黒っぽい曲のことなんだろうな、って思ってた頃、
そんな頃に聴いたのが The 5th Dimension でした。
男性3人、女性2人の、混声の黒人コーラスグループのハーモニーは、
当時のボクにとって、十分にファンキーでした。
今聞くと、すごく洗練されている感じなんだけど、その時にはとっても土臭く聞こえたんだよね。
そのせいか、今でもボクの中では「ファンキー」は、
すごく泥臭いこてこてのブルースのことじゃなくて、
黒っぽいけど洗練されているっていう「程よさ」加減を表すキーワードになっちゃってるってワケ。
どうなんだろう。
ソウルやブルースが本当に好きな人にとっては、
フィフス・ディメンションはちょっと物足りないのかも知れないけど。
あれをファンキーって言ったら、怒られちゃうのかも知れないけど。
フィフス・ディメンションを聴いていたのは中学生の頃です。
で、ジャズとかラテンとかを聴き始めたのは、大学生になってからなんだけど、
最初から今までず~っと、
黒っぽさと白っぽさがちょうど「程よく」ミックスされてる感じの曲が、
土臭さと洗練さが「絶妙に」ブレンドされてるような歌が、
アフリカとヨーロッパが、新大陸で「幸福な」出会いを成し遂げたような、
そんな曲が好きなんだよな~
これは、中学生の頃の、フィフス・ディメンション体験のせいなんじゃないかな、って思う。
*****
You Tube から紹介したのは5曲。
Aquarius~Let's The Sunshine In は、1969年の
Wedding Bell Blues は、1969年の
Up Up And Away は、1967年の
Paper Cup は、1967年の
Stoned Soul Picnic は、1968年の
ヒット曲です。
まさにヒットしてる年は、ボクはまだ小学生。
ちょっと遅れて、ベストヒット2枚組LPを、小遣い貯めて買いました。
今でも宝物~