【CHISTE #008】Espejo roto(割れ鏡) | /// H A I H A I S M ///

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あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。

おかしいな。

朝の4時に目が覚めちゃったよ。

ボクはジジイだったかな?


*****


せっかくの日曜日に早起きしてしまったので、スペイン語の勉強です。

ヨーロッパには、「割れた鏡を持っていると不幸になる」っていう迷信があるらしいですね。


--- ¿Tú crees en la superstición de que un espejo roto traiga siete años de desgracia?


--- Yo, no --- responde el otro ---, mi hermano me rompió uno y no tuvo siete años de desgracia porque murió al cabo de una semana.



「鏡を割ると7年間不運に見舞われるって言い伝え、オマエ信じる?」


「オレは信じないよ。弟がオレの鏡を割っちまったけど、7年間不運が続くなんてことなかったからな。ヤツは1週間後に死んじまった。」


*****


鏡をわったけど7年間不運なんてことはなかったよ。だって1週間後に死んだんだから。

おいおい、1週間後に死んだってことは、7年間不運なことよりも、もっと不幸だろう!


って構造なんだろうけど、ちょっとひっかかるところがある。


mi hermano me rompió uno


のところなんだけど、弟(あるいは兄)が割ったのは、弟(あるいは兄)の鏡ではなくて、話し手の鏡だって理解していいですよね。

わざわざ me を入れてるんだから。


ということは、


弟(あるいは兄 あれ? くどいですか?)はボクの鏡を割ったけど、ボクは7年間も不運に見舞われることはなかったよ。

不運に見舞われたのは弟(あるいは兄)の方だった。


って対比の構造になってれば、もっと面白いのかなとも思ったんだけど。


no tuvo siete años de desgracia


のところで、7年間不運に見舞われなかったのは「彼」だとちゃんと示されている。


つまり、


弟(あるいは兄)はボクの鏡を割ったけど、彼は7年間も不運に見舞われることはなかったよ。

不運に見舞われたのは弟(あるいは兄)の方だった。


ということになる。


なんで、鏡が話者の鏡である必要があったんだろう。

気にしすぎですか?


*****


いやぁ、朝早いせいか、なんだか頭が回転しないなぁ。

細かいことが気になっちゃってるし...

歳のせい?


そうだった。

ピグの世界ではボクは85歳だった。



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