おかしいな。
朝の4時に目が覚めちゃったよ。
ボクはジジイだったかな?
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せっかくの日曜日に早起きしてしまったので、スペイン語の勉強です。
ヨーロッパには、「割れた鏡を持っていると不幸になる」っていう迷信があるらしいですね。
--- ¿Tú crees en la superstición de que un espejo roto traiga siete años de desgracia?
--- Yo, no --- responde el otro ---, mi hermano me rompió uno y no tuvo siete años de desgracia porque murió al cabo de una semana.
「鏡を割ると7年間不運に見舞われるって言い伝え、オマエ信じる?」
「オレは信じないよ。弟がオレの鏡を割っちまったけど、7年間不運が続くなんてことなかったからな。ヤツは1週間後に死んじまった。」
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鏡をわったけど7年間不運なんてことはなかったよ。だって1週間後に死んだんだから。
↓
おいおい、1週間後に死んだってことは、7年間不運なことよりも、もっと不幸だろう!
って構造なんだろうけど、ちょっとひっかかるところがある。
mi hermano me rompió uno
のところなんだけど、弟(あるいは兄)が割ったのは、弟(あるいは兄)の鏡ではなくて、話し手の鏡だって理解していいですよね。
わざわざ me を入れてるんだから。
ということは、
弟(あるいは兄 あれ? くどいですか?)はボクの鏡を割ったけど、ボクは7年間も不運に見舞われることはなかったよ。
↓
不運に見舞われたのは弟(あるいは兄)の方だった。
って対比の構造になってれば、もっと面白いのかなとも思ったんだけど。
no tuvo siete años de desgracia
のところで、7年間不運に見舞われなかったのは「彼」だとちゃんと示されている。
つまり、
弟(あるいは兄)はボクの鏡を割ったけど、彼は7年間も不運に見舞われることはなかったよ。
↓
不運に見舞われたのは弟(あるいは兄)の方だった。
ということになる。
なんで、鏡が話者の鏡である必要があったんだろう。
気にしすぎですか?
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いやぁ、朝早いせいか、なんだか頭が回転しないなぁ。
細かいことが気になっちゃってるし...
歳のせい?
そうだった。
ピグの世界ではボクは85歳だった。
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