ai → e は普遍的なの? | /// H A I H A I S M ///

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あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。

ちょっと前、古文の先生は古語で会話ができるか? ってブログで書いた時、


久しぶりに古文の授業を思い出して、


「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは少し明りて...」


なんて書いてみました。


書きながら、


やうやう」とは書くけど、読むときは「ようよう」だよなぁ。

いや、正確には2重母音で発音しないから「よーよー」なんだよなぁ。


なんて考えていた。


その時にふと思いついたことがあって、


「あう」が「オー」に変化するのって、フランス語っぽいよね。

さよならの au revoir は、オールボワールだったな。


なんて考えている内に、また思い出したことがあって、


ai ってつづりは「エ」って発音するんだったよなぁ。

「あい」が「エ」になるのって江戸弁と一緒かな?


大工のことを「でぇく」って言ったり、「大嫌いだい」を「でぇっきれぇでぇ」なんて言うと、

なんだか江戸っ子っぽい。


*****


でも、どうも江戸っ子フランス人だけじゃないみたいで...


タイ語の「できません」の「ไม่ได้(マイダーイ)」は、「メダーイ」って発音することが多いみたいだし、

「習いに行く」の「ไปเรียน(パイリァン)」なんてのも、「ペィリアン」に聞こえることが、

(ボクには)多い。

ボクの耳のせい?


いや、きっと、「アイ」が「エ」に変化するってのは、普遍的なものなんじゃないかな?


あごの骨格とか、声帯や舌の機能とか、そういうのが人間に共通であれば、

こういった音の変化の共通性があっても良いような気もするけど、


詳しい方いますか?



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