年代物の Vino quinado です。
¡Hola! Buenos días.
みなさん、こんにちわ。
昨日のブログでご紹介しちゃいましたけど、インフォシークの「マルチ翻訳」で遊んでいる内に、すっかりさび付いていたスペイン語を久しぶりに使ってみました。
意外と機械翻訳と相性のいいスペイン語を書くことができたのに、ボクはすっかりご機嫌です。
なので、スペイン語の勉強を復活させなくちゃと思いついたのが、スペイン語の笑い話(chiste)の紹介なんですね。
徐々にスペイン語の感覚が戻ればいいなぁ・・・
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第1回目は、すごく簡単なやつから。
スペイン語堪能の方、間違いがあったら、教えてくださいね。
Vino quinado
--- Doctor, ¿que debo hacer para no tener hijos?
--- Tome un vaso de vino quinado, señorita.
--- ¿Antes de... o después de...?
--- En lugar de...
キナ入りワイン
--- 先生。赤ちゃんができないように、どうすればいいのでしょう?
--- キナ入りのワインを一杯飲むんですよ。お嬢さん。
--- 前に? それとも、その後で・・・?
--- その代わりに。
まるで、antes de, después de, en lugar de という前置詞句の意味の確認のような笑い話です。簡単、簡単。
と、思ったのですが・・・
キナ入りワイン(vino quinado)って、いったい何? 西和辞典に出てない。
で、ネットであちこち調べたところ、キナ(マラリアの薬キニーネの材料になる木)の樹皮をつけたワインのようなのです。そしてこれがどうも「強壮薬」として使われていたようなのですね。
だとすると・・・ どうして医者はキナ入りワインを勧めたのでしょう。
強壮薬を飲んだら、子どもができる方向に事態は進行してしまうではないですか!
あれ?
それが笑い話の笑えるところなのかな?
つまり、なんで医者はキナ入りワインを勧めたのかな?と読者に思わせておいて、
だからお嬢さんも、前に飲むべきか後に飲むべきかを医者に聞いたワケで、
そこで、な~んだ、ほにゃにゃらの代わりに飲むって落ちなんだ!
わはは!
と。
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どうも欧米人と日本人ってのは笑いのツボが違う。いつも思うけど。
タイ語にもう少し自信がついたら、タイ語の笑い話を仕入れて、東西の笑いのツボについて理解を深めたいものです。
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