4.0〜4.2mのゆったりピッチのライン。
上部はちょうど岩を避けてて他のラインより残ってた。
まあ次回(来週)は3〜4コブは放棄か、残ってればマシってとこか。



昨日のじいちゃんずグループのうち数名は判で押したように身体から回して脚を突っ張って止めようとしてた。
身体ごと外脚を突っ張るから、切り替えでそれ(次の内脚)をリフトしないと邪魔になる。
凍ってたもの、気持ちからそうなるよね。


人の事ならいくらでも言える。
自分がちゃんと切り替え出来てる自信はない。


そういうのとか、良いポジション探しをこのゆったりピッチでやりたい、「ここ!」の乗る位置をいつかは身体に染み込ませたい。


何かをやろうとした時に「どうやれば良い?」の答え全部が行き着くのは「ポジションが良くなければ」なんです。
次にタイミング?


この日の相棒は近畿地方から片道450kmをやってくるNさん。
動画を撮ってくれたのはらっきょさんです。


有資格者Nさんも過去にそこを通った道らしく、悩み、努力して得たであろうそれを惜しげもなく伝えてくれる。
逆にNさんの苦手箇所を「夏蜜柑さんのあそこが参考になるから師匠と呼ばせてもらいます」なんて言う。😂


リッチフィールドのコブレッスンで教わった事、意識すべき所を自分に言い聞かせながらお伝えして、2人して「そうだよね、ここはこうすべきだよね」って作戦会議しては「次はこうやってみよう」って滑ります。


降りるだけで精一杯なコブでは無理な事。
そのために今日は癒しコブを朝イチからお直しして、その日にたまたまNさんが来たのがナイスタイミング。(-ω☆)キラリ


お隣の3.8mラインで滑ってるつたんダーリンを2人で観察。
スケさんとトレインしてたり。
スケさんは年齢(73歳だそう)を全く感じさせない若々しい滑りでとてもお上手。
聞いたら70歳台の部でかなりの成績を出してると。



それでもダーリンの滑りは違ってて、同じ速度のトレインなのにまったり余裕に見える。
「板が滑らかに回るよね、どうやって回してるんだろう」
「本人は『回してない、乗って踏んでるだけ』って言ってますよ」


膝が痛いから今日は癒しコブを滑るって言ってたダーリンは、私にとっての癒しコブにはすぐ飽きたらしく、彼にとっての癒しコブで私にはいっぱいいっぱいのお隣の3.8mピッチを滑ってたんだけど、


私とNさんの作戦会議とコブ談義を「何してるの?楽しそう」ってゆったりコブに遊びに来てくれましたよ。


「今ね、Nさんを参考にして切り替え前にわざとお尻を落として後ろから板を押し出して前に送ってみたの。わざと大袈裟にしたからアレだけど、ターンの抜けが変わるのが分かった。それ(後ろから押す)だけじゃダメなのも分かった😆」


Nさんはその後のクロスオーバー?も言ってた。
ターンって、後半には(わざわざ尻を落とすのはアレだけど)自然に後ろに掛かりますよね、それを「前に」戻す事をつたんさんから。


つたんダーリンが来てくれた事にこれ幸いと、私達からの質問タイムが始まります。

つたんさんには「大師匠」をNさんが命名。



どこの地点を切り替えで意識してるの?とかね。

「ここ」ってつたんさんが線を引いてくれた場所は、リッチのレッスンでみつまた2ロマ下で豊野さんが印を付けてくれたのと同じ。



Nさん「つたんさんは板が滑らかに回るんだけど」
つたんさん「回してない、ポジションで踏んでるだけ」
「ほらね(笑)」と私。


切り替えたらすぐにターン後半と同じポジションに行く事、踏めて撓ませられるポジションに居続ける事、その他、これまで色々教えてもらってるのになかなかね。🥴


それとNさんは、つたんさんの骨盤は板に正対して行きながらヘソから上はしっかり捻られてるのを真似してみる、って。
そこ、私には上体だけじゃなくて脚部の方も該当する課題。


らっきょさんとスケさんも来て、1番の不人気ラインのこれがこの日の1番人気ラインに【いっときだけ】なりました。


大きいコブは待つ時間がアレだとか滑れる人は言うけど、待ってるだけで何もしなければ大きい分暴走しやすかったりする。
動きを止めないで動き続けて、それを小さいピッチのコブでも丁寧に正確に強く素早く!やれるようになりたいと思ってます。


つたんさんはね、細かいコブでもまったり滑ってるように滑りたい、って。
良いナァ。(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)
アグレッシブに攻め攻めも出来て(私はそれはいい🙅)、細かくてもまったり滑れる。
軽やかで優雅に見えても、それを真似れるようになるにはまだまだ遥か遠い。


上に抜けない切り替えやら、それのタイミングのつたんさんの意識やらを聞いて皆でやってみる。


「失敗しちゃった」


失敗する原因はいつもだいたい同じ。
左への加重不足や削りの不足と、左(右ターン)から右への切り替えの前の軽さ(溜めの不足、曲げ不足)と、切り替えのタイミング。


この時は左ターンで悪癖のローテーション出てるでしょ、潰れてる。


で、レッスンでも指定される右ターンの最後のダメ押しの時の角付け不足。
削り不足かー。
溜め不足。


右ターンへの切り替えは苦手意識が少ないけど、左ターンへの切り替えが苦手なのは右ターンがよろしくないせいだろうって解ってる。


左手ストックを突くのを遅らせて、そのために左手を早く準備して溜め(決めポーズ)を作ろうって、いつもそれは他の課題を試す時も必須にしてるんだけどまだダメだねえ。


🍊「左手しっかり構えて溜めを作りたい」
つたんさん「溜め、良いね」


これでもすんごい我慢してるの。
見るとまだ早い。


最後の2回の左ストックは(自分的には)ギリ及第かな。
問題は『ダメ押しの溜めが足りない』ので、『ストックを我慢する』だけでは解決しなそうだけど。
それに「踏むから回る」にも程遠いねぇ~。





疲れたな。
楽しくて充実してたので心地良い疲労感。
ハイクが短くなったとはいえ始発から雪渓にいてよぉ滑った。


色んな気付きもあってもっと滑りたい気持ちもあったけど、帰宅の日なので今日は早めに上がる事にして、最後のデラ掛けの余力を残して14:00でヤメ。
14:30頃からデラ掛けを始めて、片付けたら15:09のバスで帰ろう。


いつも動画を撮ってもらってばかりなので、私も皆さんのを数本ずつだけだけどデラ開始まで撮らせてもらいました。





本日の我が家。


昨日より雪は硬かったらしいけど、朝の整備で氷を砕いてもらって瓦礫のようなそれを外に放り出して、その後に氷のタケノコは出てこなかったのでゴツゴツは無かったです。


片付けて、バス待ち中。

4時バスで帰るNさんとスケさんはまた滑ってる。



あ、雲が切れてきた。
帰りのあるある。泣き笑い


そのあとにNさんから送られてきた写真はこれ。

晴れてる〜。😆


らっきょさん、つたんさん、Nさん、スケさん、大変お世話になりました。
また来週〜。