バス運行決定を確認してからの準備と出発で乗鞍高原到着は深夜の01:00頃、安曇のトンネル群あたりから居眠り運転寸前で来たのに着いたら眠れず。


眠れないならって着替えや小物をケースから出しておいたりと翌日の支度をしておきましたよ。


最後に時計を見た時は02:00をとうに過ぎてました。
目覚ましは04:45、04:50、05:00、そして保険の05:15。


これは始発が08:30だった春山バスと同じです。
04:45に起きたら始発の1時間前に余裕で準備完了だったから、急げば07:00の始発には間に合うだろうと踏んで。


なのに最初のアラームで目が覚めたのに、起きられなくてウダウダゴロゴロ。
そりゃそうです、睡眠時間は2時間半くらいだもの。


第3弾のアラーム05:00で「のんびりしてる時間はないんだった」と思い出せるほどにやっと頭がクリアになって、最後の05:15を鳴る前に止めた。
眠いよー眠いよー。(=_=)


週明けでバス運行再開初日ですから、お集まりの面々も遠方組の多くはそんな感じだったようです。
みんな睡眠不足。泣き笑い
始発に乗ったスキーヤーは3名、2便以降には平日にしては大勢の人。


寝られなかった夜に準備を整えておいたことと、トイレ清掃の人が普段より30分も早く来てトイレ棟から追い立てられたので、5分前に切符を買って3分前に始発のバスに乗り込めました。



「2便まで1時間寝る」って言ってたI村パイセンは寝過ごしたらしい。
かなりお疲れだったようで、岩の上で昼寝もしてたので(自作の雪のベッドで昼寝してたのも見たことあった記憶あり)「岩の上は温かい?」って聞いたら「寒かった」そうです。

下界は猛暑でも大雪渓は風が強くて動いてないと寒かったよ。


私も次の便でも良かったんだけど、とりあえず行って、行った先で少し寝ようと考えたわけです。
雪渓を見たら寝られやしませんがね。








融けた。ガーン
あれ、コブはどこ?状態。
3日も運休だとコブは融雪とスプーンカットに侵され消えかけてた。


柔らか過ぎるザブザブモサモサに毎回苦労してたのに、今日は氷。
「3人しかいないから、1ラインに集中して整備を始めましょうか」とスコップ&クワ入れ開始。


2便で上がってくるコブ整備の神タジー監督に3.5mのカトペラインをお任せすることにして、3.8mの製作者を含む我ら3人はそれを。


コブの様相はそりゃ酷いもので、雨が重力に引かれるまま縦に流れながら雪を融かしたらしく溝が縦になってたのと全面が凍ったボコボコのスプーンカット、雪の下にも硬い氷が潜んでました。



やっと?とうとう?乗鞍大雪渓らしい雪になった。

という事は、当然走ります。😱



(始発には3人の他にもう1人スキーヤーがいたのだけど、整備に参加しないで終わるのを待ってて滑るだけの人で、「おはようございます」や「お疲れさまです」の挨拶しても無視されます。皆の整備の苦労の後にコブをハイエナするなら人数に数えるのも変だから入れてません)



2便以降は平日にしては多めの人が続々と着いて、それぞれがスコップや板での踏みや均しを始めてくれました。


癒しの4.0mは雪が緩んだら後でスコップ入れようと考えてたら、カチカチボッコボコのスプーンカットをMッスー(基本的には山スキーヤー)が根気強く何度も滑って均して掘って発掘。


柔らかくてロッカーみたいに反ってるセミファットの山板(&山ビンディング)ですから、脚力を目一杯です。

氷に引っ掛かったのか2回誤開放で転倒もした。ガーン
Mッスー、ゴイスー根性、脱帽。


コブは浅くなって氷のスプーンカットでボコボコ、コブとは言えない物になってたそれ。
形を整えながらスコップやクワを入れた方が早いしキレイに仕上がると内心で思っても、全部のラインが消えかけてた現状で正直なとろ不人気ラインのそれは雪が緩むまで後回しにして後で1人でスコップ入れる予定だったので私は何もせず。
不人気の癒しラインですがそれも存在しないと困るので、翌日も前夜の雨で全ラインがまたスプーンカットに飲まれていたので朝イチからスコップで復旧工事。
らっきょさんがすぐに手伝いに来てくれて、クワで氷を砕いてくれました。
残ってた歪みや変な癖を直して、外へ丸く振って、癒しラインに戻りました。



ありがとう。おねがい
寡黙だけど気配りのある人で、困ってるのを察していつも助けに来てくれる。(翌4日の再復旧の写真です)





監督がフルメイクした3.5mのラインも仕上がって、今回も🍊さんの声の大きさを買われて「3.5m開放しまーす」の号令係。


消えかけてたような全ライン、全復活。😊