今週も無事に帰って参りましたよ。
平和な平日の乗鞍大雪渓。
珍しいというか大雪渓では数年ぶり2度目のかぐらでのお馴染みさんご夫妻や、去年知り合ったすけさんも1年ぶりに大雪渓で合流!😆


月〜水で来ていた緑色のお兄さんは19:00までに湯沢へ帰らねばならないため、春山バスの始発8:30で上がって10:59発の便で下山。
準備と片付けを除いた大雪渓滞在は約1時間と言う。
1時間のためにバス運賃4,000円。
流石です。😂


今週は必須の予定ありで乗鞍には来れないはずの湯沢の夜の帝王の車が朝の駐車場に入ってきた時も「あれ?あれれ!🤣」監督と大笑いした。
「社畜返上?」
「いいえ、社畜です」
有給休暇という当然の権利の行使らしい。


帝王に関してはもう1つ。
雪渓でのお昼に、大福をパンに挟んで「これ美味しいナァ😊」って食べてたの。
バンズか黒糖パンを割いて挟んで、ムニーって潰れる様は🤤でしたよ。


それと同じ大福ってお店で潰してしまわないよう袋の上からそっと触れてみた事があって。
やわやわで美味しそう、小さいながらも5個入り。


買っても我が家で食べるのは私しかいない、それにもしも買ったら一度に全部食べてしまいそうだからそれ以来見ないようにしていたやつ。(笑)


最終便で観光センターに降りて片付けをしてる時に、帝王は「大福がこみ上げてくる、コブの時に食べるカレーよりヤバいゲロー」って言うのよ。
「何個食べたの?」
「全部」
アハハハ!泣き笑い


乗鞍高原もそこそこの高所ではありますが、標高2,600mから降りると飲みかけや空のペットボトルはぺしゃんこになります。
同様に、大福とパンが入ってる内臓が気圧で圧迫されたらしい。


こみ上げる大福に苦しんでる当人には申し訳ないけど、逆流性食道炎ならぬ逆流性大福炎って囃して大笑い。


タジー監督と繋がりがある週末常連メンバーのTさんを、朝のバス乗り場で監督に紹介してもらいましたよ。
「平日メンバーは濃い」だって。
そりゃそうです。
だって・・・。
監督の元に集まってる面々だもの。(笑)


ワタシずっとグズってたじゃないですか。
コブなんかもうヤダとか言って。
何だかモチベーションが上がらない、とかさあ。


夏乗鞍の夏コブシーズン3回目(1回につき各2日ずつ)にしてやっとテンションの目盛りが高い方に振り切れました。
気分の波の振り幅は元々激しく乱高下するタイプではありますが、「楽しい」しかないはずの夏ノリでここまで下落し続けたのは珍しいかも。


高い方に振り切れたらそりゃもう。👅
バスの出発前から“私”に不慣れなTさんがそれにドン引きするのも当然かもねー。


Tさん「そ、それは突っ込むところですか?💧」
ワタシ「スルーしてくれて結構です」
うん、夏蜜柑の無駄なハイテンソンは放置してくれても問題ない。
何なら「黙れババァ!」って一刀両断🗡でも。






もうおひと方。
Aさんも気さくな人で、雪渓でも帰るまでの間もずっと笑顔。
観光センターの周辺のお花を撮ってたので「綺麗な被写体はここにもいますよ〜」って小声で言ってみたら聞こえてて笑われた。
(小声が小声じゃない説)


週末休みの方らしいけど、体力があってコブもたっくさん楽しんでいたようなので、平日メンバーによるお祭りにも是非来てくれるようお誘いしてみました。
監督からもうその件を聞いてるそうで、「是非また来たい」って。😆


朝起きてからバスの発車前に通常の1日分笑ったかも。
雪渓にいる間も言わずもがな。
帰りには「どこにいても声が聞こえた」とも言われました。
うん、よく言われる。😂
それが私のいつもの通常運転。


声が大きくて通るから、監督の指令(デラ掛け要請、整備終わりでのライン開放の号令)を仰せつかりまして。(-ω☆)キラリ
合法的に(違うだろ?)最大音量を出せる(そのつもりはなくてもすでに出してる?)ので。


大雪渓のスコップの神(監督)の渾身のスコップが終わって美しく整えられて生まれ変わったラインを「お手空きの方、3.8mのデラ掛けのお手伝いをお願いしまーす」って呼び掛けたら遠くのラインで滑っていた人達も来てくれて、それを大勢で踏んで一気に均す。✨


半分近くは監督のサポートに付いてた夜の帝王Iさんがもうすでに内壁も外壁もやってくれてたんだけど、人手があれば1人辺りの負担が減ります。


天空の楽園ではあるけど激しい気象や低い気圧や酸素濃度の低さ等は厳しい環境でもあるので、少人数の平日で諸々を助け合う事で互いに親睦を深めたりそれによる充実感や連帯感も心地良いものです。


ただ、スコップに関しては誰が入れても熟練手練れのスコッパーと同じクオリティに仕上がるわけではないので、徹底的なフルメイクをやる場合はその人に負担を強いてしまいます。


雪がある限り良いコブのまま維持して、前の日に滑った人から次に滑りに来る人へと、今週から来週へ、次の月へとずっと繋げて渡していきたいと腕や手を痛めて腫らしてのスコップで全身バリバリにも悶絶してるのに自分ではあまり滑らない監督。


毎年「皆の笑顔が楽しみ」って言ってスコップをずっと奮い続けてくれる監督のそんな思いと苦労とを常連メンバーは分かってるから、皆がやれる事は協力もする。
互いへの礼儀もそこに生まれるのだと。


今年は私が行く日に毎回のように大雪渓で会ってる若い男性がおりまして。
去年以前は見た記憶がない人。
寡黙なその彼とこれまで話した事はなかったんです。


モーグルのその人は朝の整備のスコップが終わった所をちゃんと踏んで均してくれるし、昼や帰りのデラが始まれば自然に参加してくれて、滑るのもデラ掛けもお上手。


滑るのが上手くてもデラ掛けの意味も理由も知らない人はいるので、だから慣れてるし、そして独りよがりな人じゃない。
もうそれで嫌な人、関わりたくないタイプの人ではないのは判る。


あちらから積極的に話し掛けてくる人ではないので、他人と関わるのを嫌がる人かもしれないと思って「おはようございます」「お疲れ様でした」の挨拶程度しかしたことはなかったんだけど。
(私だってその程度には気を遣えますよ 
笑)


嫌なタイプの人じゃないのは見ただけでもう知ってる。
火曜日に挨拶と、初めて話し掛けてみまして。
「毎週お会いしますね」って。


人懐っこさには定評があるワタクシ。

乗鞍大雪渓デビューからまだ浅いうちに、監督から「もうなっちゃんのここでの存在感は確立してる」って言われたっけ。

コブを滑るしかないのに。

そのコブをまともに滑れるわけでもないのに。泣き笑い

まあ全て監督の庇護があっての事です。


んで、毎回の顔馴染みとなってたその人。
ゴーグルとフェイスマスクの下は爽やかな笑顔の好青年。
お名前を聞いて、監督とさっそくあだ名を付けて、そこからすぐに馴れ馴れしいったらありゃしない。


まあいつもの事。
挨拶1つで知り合った日から長年の友達みたいになるのが和やかな平日メンバーの特徴。


2日目水曜日は朝から「チャンカワ来た〜」「チャンカワおはよ〜」「チャンカワ〜」うざっ!笑い泣き


「知り合い?」
「ううん、昨日初めて話したの」
「🤣」
(こちらがやがてウザさで嫌われるかもしれないねえ🤭)