もうずっとアレルギー性の皮膚炎での皮膚科通院をしてないんです。
汗や日光、寒さ暑さ、化学繊維、洗剤、調理の際の醤油や塩や塩サウナとか、色んな物が刺激になって全身に皮膚炎が出る。


モコモコのセーターとか着てるとね、皮膚科で「そういうの着ないでね」って言われる。
肌着は木綿だけ、とも。


真冬に「湯船に浸かってはいけない、シャワーだけにしなさい」とかさあ、身体を温めても駄目だからって辛いのや熱い食べ物も禁止だったっけ。


「化繊は着てはダメ、木綿だけ」って、それはスキーヤーには死ねと言うのと同じじゃ。しょんぼり


まあそれでもコントロールが出来るようになって(風呂上がりにはすぐに保湿クリームぬるとか、お風呂で強く擦らないとか)ずっと皮膚炎に関してはお医者要らずだったわけです。
市販のステロイドは使ったりもしてた。


右手指の故障で湿布を貼ってた所がかぶれてねえ。
クリームだったりステロイドだったりでしのいでたのだけど、かぶれは広がる一方でとにかく痒くて。


スキーヤーですから冬のスキーも夏スキーもグローブを使います。
冬のグローブの暖かいインナーのふかふかは勿論刺激になるので、指の湿疹は悪くなるばかり。


2月だか3月だか、これまでなら常識外れの時期に季節外れで蚊に食われた左手首もその後繰り返し発赤と水疱とカイカイを繰り返す。


夏になってもどんどん悪くなって、水疱は出るわ、皮はめくれるわ、乾燥して裂けて血が滲むわ(痛い)で、何よりも痒くて堪らん。


「いくら何でもこれは酷すぎる、皮膚炎じゃなくて、悪い皮膚の感染症かもしれない」って疑ったんです。
白癬菌(水虫)とか、ヒゼンダニ(疥癬)とか。


ついに今日、市販薬や保湿クリームだけの対応に降参して皮膚科を受診致しました。
疥癬を疑ってる旨を医師に話しましたら「これは疥癬とは違う」と。
結局、またアレルギー性の皮膚炎だった。


ドラッグストアで売ってるのより強いステロイドを塗ってもらって、院内処方でステロイドの塗り薬と抗ヒスタミンの飲み薬を頂いてきました。



「日光に当たらないでね」って言われたよ。
いや〜、高所で紫外線が強くて日光が雪で乱反射する所に毎週行くんですけど?(^o^;

えへ、只今乗鞍高原に向かっております。ニコニコ



(ステロイド薬を塗る塗らないに限らず、炎症性の皮膚疾患は日光に当ててはイカンのです)


さすがに市販薬より良く効きますナァ。
激しい痒みはすぐにひいて、乾いて皮膚がつれて小さく裂けたのもなめらかになってきたし、虫刺されからのかぶれの細かいボチボチがもう消えて色素沈着は残ってるものの表面ツルツル。


飲み薬はロラタジン(クラリチン)だけ。
初めて飲むやつだ。
眠くなる系らしく、飲むのは夜のみ。
(昔は飲み薬も何種類か併用で強いのも飲んでた)


不意に出る蕁麻疹の対策に常備してるジフェンヒドラミン(どうしても寝られない時にこっそり飲んでる)も重複で飲んでしまわないよう。