昨日の夕方から風が強くなりまして。
ちょうど片付け終わりの頃の16:00、予報より1時間くらいあとに雨がポツリポツリと降り始めて、そのまま夜は雨と風。
金曜日はお天気がかなり荒れるようだから2日滑って帰る、昨日のブログにそう書きました。
今朝起きたら痛めてる右手中指が腫れてて曲がらない。
結局リフトは終日運休になったし、いずれにしても昨日でやめて下山して正解か。
がっ。
日程的に追加日を(一応で)予定して家人にもそう言って出たので、すぐに帰るのはアレだ。
せっかく月山に来て、滑ってからの帰りは後泊しないで帰路をひた走るのが常です。
毎年こちらに来るといつも思ってたことがあります。
良い機会だ、月山の麓の西川町の名物月山の山菜のおソバを食おうではないかと。😋
悩んだのー。
お昼の11:00〜14:00(14:30)までしかこの辺りのお店はやってない。
ここでひと晩追加で泊まっても11:00の開店まで待たなきゃいけないなら、朝風呂♨もオプションで付けちゃう?とか。
それとも会津に向けて出て、三依辺りの会津そば街道って手もある。
三依を通るのは行きも帰りも決まって夜だから、その辺りでも営業中のお蕎麦のお店を見たことがない。
それならば帰路の途中には、ルートを寒河江方面にすれば山形県のかみのやま温泉とか、福島県に入れば芦ノ牧温泉とか湯野上温泉とか、その先には川治・鬼怒川とかいくらでも・・・。
って考え始めたら家に帰れなくなりそう。(笑)
むしろ走り出したら一生懸命家に向かってひた走ってしまう。
で腹が減ったらそこらのコンビニで買ったサンドイッチとか焼きそばパンか何かをドライビングパクパクして済ませてしまうとかね。
西川の道の駅にはWi-Fiがあったのでスマホがあればいくらでも時間潰しできたよ。
昨日はうなぎ湯♨に行ったし、朝風呂♨もヤメ。
(水沢温泉館も海味温泉うなぎ湯も大井川温泉湯ったり館も250円〜350円と激安です)
道の駅の売店は9:00から。
10:40に筍(月山筍)が並んだら、多くの人が群がって値札が貼られた先から手が伸びて買われていきます。
月山筍の時期にはまだ早いかな。
一旦手に取るも、平台にお返し。
サクランボはまだまだ先。
今回はここでは栃餅とクルミゆべしと大井沢の山菜水煮だけ。
そんなこんなで最後はむしろ少し慌てて11:45。
人気店ですぐ満席になってしまうらしいので、暴風で傘がお猪口になる中を徒歩で行くのもアレなので車でバビュン。💨
(水沢温泉館と道の駅からすぐ近くです)
4人組に続いて入店して、3席あるカウンターの1番奥に座る。
と同時にカウンターの中にいた女将さんに「山そばと山菜天ぷらお願いします」と注文。
ここ、夫婦2人だけでやってるので、注文もお茶やお水もセルフ、って調査済み。
カチャオからもメールが入ります。
「静かに食べてね🤫」とか「混んでると親父さんの機嫌が悪くなる」とか。
それもクチコミを見て心得ておりますよ。😁
冷えたので温かいお茶を汲んできて啜る。
カウンターの隣にすぐにご夫妻と思われる人が座り、座敷を除いた席はすぐに満席。
カウンターの中では親父さんが猛スピードで天ぷらを揚げます。
奥にいるらしい女将さんに注文を伝えながら。
バイトらしき若い女性もいましたが、忙しそうに大わらわです。
程なく1番乗りで山そばとたくあんと天つゆが供されます。
鴨ダシ(多分)。
たくさんのキノコと山菜と鴨肉入り。
ひと口ソバを食べて「美味しい〜!」と、同じ山そばを注文したお隣のご婦人につい話しかけちゃう。
たった今目の前で揚げられた山菜の天ぷら。
せっかく親父さんがきれいに盛り付けたのを崩して撮ってしまった。
このキノコ、何だろう。
キノコのぬめりなのかとろりとしたつゆ、鴨の旨味と脂のコクと、キノコの旨味と、なんとも形容詞がたい美味さ。
最後にコシアブラ。
ごちそうさまです。
丼が深くて見た目より大盛りのそばで超満腹なのに、この美味いつゆを残すのは罪だと思って完飲。
ホントウマイ。😋
蛙の子(店名)に蛙の置物。
そこから途中で1箇所寄り道して、次は長井の道の駅です。
食後の☕。