乗鞍のスキー場のかもしかゲレンデ下部、三本滝レストハウス前の残雪のコブ。
2日目火曜日。
曇りで小雨が降ったり止んだり、たまに青空と陽射しもあり。


🍊「アチー💦上着脱ごう」
グラサン「脱がしてあげようか」
🍊「オトナなので1人で脱げます😒」


組長にそう言ったのに、近くにいたヒィ〜君(Mr.火曜日)には色ボケバージョンで「ヒィくぅ〜ん♡、1人じゃ脱げないから脱がしてえ♡」って言ってみる。
ヒィ〜君の日焼けした顔の色が黒から青になるのを面白がって。


火曜日「それは介護だな、おむつ交換ニヤリ
くうっ!そうきたか。ハッ
🍊「そろそろ監督が私のアテント持って到着するはず」
介護を自分で認めちゃったよ。😂


コブは前日の帰りのデラ掛け整備で朝の整備要らずなほどでそのまま滑れるくらいの美形でしたよ。


でも前の日のあの厄介な雪、ザブザブで重たいのに変にフワフワしてて雪の上に浮いたまま手応え(足応え)がないような、経験では初めての難しい雪質。


そんなで板は回ってくれないし薄っすらと岩が見えてきてたのとブッシュもいくつか見えてたので、朝イチのご機嫌伺いで右側を横滑り左側を横滑りで2本デラした。


未明の雨降りと朝の冷え込みで雪質はイイ感じっぽい。ひらめき
(岩とブッシュは進んでますが)


既に底に地面が出て終焉となってた3.6mピッチに次いで、昨日滑ってた(というか、あまりにザブザブ過ぎてモサモサを踏んでデラ掛けばかりしてた)この3.8mピッチももう怪しい場所が多数。


雲間からの陽射しが少し当たるだけでも埋めた所が融けて岩が出てくるのです。😫


雪の感触は前日とは激変してたのに無念だ。🥲
石を踏む覚悟で滑るか、きちんと避けるか。



スコップで雪入れして埋めてくれる手練れスコッパーのヒィ〜君と。



皆への献身と責任感強しの若手(とはいえ50になったらしい)、監督の跡継ぎ候補最有力?のらっきょさん。



人手がある、特に男手は頼もしいね。
気心が知れた仲間なのでなおさら。


でもいくら埋めても誰か1人が滑るとまた岩が出てきちゃう。
陽が当たるだけでもみるみる融ける。😰


雪入れしてくれた所を板で踏んでる方が2日目も多かった。
つまりスコッパーは板を履いてるよりスコップ握ってる時間が長い。


結局週末のテレマーカーさん達のコブ祭りまで持ちそうもなくて、このラインもこれで終わりっぽい。🥲


それと、自分。
朝の1本目のハイクアップは「あら、今日は昨日より楽に登れるナァ」だったのですよ。
(体調や気圧等の影響が大きい)



荷物を置いた所からツボ足の足跡階段で約380歩、コブのゴールからだとスタート地点まで15コブの約60mで300歩を、初めは数えながら登れるくらい余裕があったの。


右手の指は普段は曲げないよう、ハンドルを握りしめないように運転中はサポーターで関節を深く曲げないように固定することで去年よりも回復していて、手のひらまで炎症で熱を持つことは最近は無くなりました。


それでも板は手で持つより肩に担ぐのが1番楽なのだけど、肩の上のそれ(板)は登る毎に子泣きじじいのように重くなってくるのよー。
肩にタオルか何かを入れておかないと真っ赤っ赤になるのを1年経つと忘れてるね。


大雪渓より斜度は緩いし、標高は1,800m位のはずで空気の酸素濃度は大雪渓よりも断然濃くても何度も登るとなると当然なんだけど、シーズン初めはここでもやっぱり苦しい。


あっ!
書いてて気が付いちゃった。
今年はここの斜度が以前より緩く見えるなって思ってたの。


ハイクが楽なようにコブ数が控えてあってスタート地点が下がってるから、前の時(一昨年?約30コブ)より出だしの斜度が実際に緩かったんだった。
なんだー、斜度慣れしたわけじゃなかった。(笑)


去年はこの場所にはもう雪が無くなってたので、土手を挟んだあっち側にコブを作りました。



その時の場所。
今週末のテレさん達のコブ祭り用に、新たにそちらに4.0mを掘ってるテレマーカー、組長、会長、教官。




「4m、良いよ〜」ってお誘いされて、3.8mの雪踏みにも疲れたので来てみたよ。


コブ数は同じでも、ピッチが20cm大きい分の登り距離が長い。(笑)
ゴール下に滑って2コブ足しましたが整地になっただけで掘れず。(笑)


土手の北側なので雪が吹き溜まって積もるためなのか、こちらの方が雪が厚い。
吹いてた強めの風の影響も少なくてあちら側より締まってるとは言っても、春の雪ですからしっとりとしててうっとり。


良い感触。(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)
これぞ春コブ。(笑)


向こうより締まってるからなのか足跡階段も登りやすくてね。
組長が最初に付けた歩幅ですかね、一定のピッチで真っ直ぐに付けられてた、広くなく狭くなくのちょうど良いツボ足の足跡🐾階段です。


締まってるから雪は「走るよグラサン」って組長から聞いたけど。


「そりゃあんなに縦に行けば走るだろうよ」
「僕は板を横に向けますから」
「私もー✋」
アハハ。泣き笑い


癒やしコブでした。ニコニコ

変なモサも溜まらない滑らかな極上コブ。

ライン取りを真似したい教官もいるからガン見。👀

板の回し方というか、踏み方が違うんだな。🤔

くんちゃんも来ました。

お手本増えた。😆



何よりも岩を避けながら滑らなくてもイイってのがステキ。おねがい
「ゴリッハッ」がない安心感。


だけどだけど!
シーズン初の登り返してのコブ滑走2日目は脚の疲労が。チーン
脚の後ろ側(ハムストと脹ら脛)が張って、滑りたい気持ちともう登りたくない心がせめぎ合う。


元いた側の、フジさんラインの横にらっきょさんが新ラインを掘り始めていて、そこに監督がフルでスコップを奮ってるのに土手の向こう側に歩いて戻る気力さえ出ない。


昨日からの居残りの組長と私は7:30始まりで13:00までいて、🅿に帰ってお昼を食べて上がる予定でしたが、12:30に降参。
上がる前にデラ掛けしてお先に終了です。


お昼は朝食の時に蒸し焼きにしておいた焼きサンドイッチと、北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードルが「これ美味しい〜」で、それに加えておやつ差し入れ大会。😊


Qカードが有効期限間際だったから休暇村の温泉♨に寄って更新して帰るはずだったのに、「帰ってから家のお風呂でいいや」って帰って来ちゃった。
ニワトリ頭め。
Qカードの更新は次回の6月ですね。


全国の提携施設で優待が受けられます。
(例)休暇村での日帰り温泉入浴800円→700円、湯けむり館温泉730円→500円。
湯けむり館の回数券が11枚綴りで6,280円なのでそれより安価。


久し振りの夏ノリメンバー再会に昼休憩の🅿でしばし駄弁ってから「また6月に👋」でお別れ。


梓川沿いの満開の桜並木を見ながら、最後は佐久野沢のツルヤでお買い物して無事帰宅。


今朝は思ってたほどのダメージは無かったです。
腰痛は相変わらずですが、ハイクであんなに辛かったハムストはストレッチのおかげか筋肉痛は出てないです。
腰はイタイ。