昨日の万座温泉スキー場。
雪は到着後に予報通り小降りになってきました。
予報は晴れです、昼からは曇り。


本日のお衣装ウルトラマンを受け取る。
演者は他に、バルタン星人とゼットン。
撮影と編集のウッチーさんは着ぐるみはガンとして着ないの。😂


朝は−10℃ですから、晴れの陽射しで体感気温がどのくらいに感じるのか、お衣装の中に着るものに悩む。


防風素材ではないので風を受ければ寒いかな。
前日の爆風と打って変わって風は弱い、だが気温は低い。うーむ。


ストレッチの効いたフリース生地ですから暖かいんですよ。
余裕があって伸びるので、極寒ならば下に厚手の重ね着も出来ます。


たるんで余って萎んでる着ぐるみは貧相でしょう。
リアルにメイクや衣装を再現するコスプレとは違って、ぬいぐるみが動いてるような着ぐるみですから。
下が薄着の時はウエストポーチでかさ増ししますよ。



雪がやんだら太陽が出てきた。



万座の空吹き(からぶき)がモクモクと。
かつての噴火口で、地下水が硫化水素ガスや亜硫酸ガスを含んで吹き出してるのだそうです。


有毒ガスで木も生えてない。
万座温泉はそんな雄大な景色をすぐ間近で見られるのです。


到着前から近付くほどに硫黄の温泉の匂いが強くなります。
(硫黄は無臭なので匂いは硫化水素)



↑志賀高原を志賀草津高原ルートで行き来した際、帰りで途中から万座方面に迂回しなければいけなかった日に休憩で寄りました。


古くからの湯治場、極上の白濁の温泉の万座。
せっかく久しぶりに万座温泉まで滑りに来たのだから温泉にも入っていこうかな、考えて、眠くなるからやめようって入らずに帰って来ちゃった。


未開の地や秘境で一躍有名になった辺境グンマー帝国。
発端は長野県との県境の毛無峠の、長野側からの立て看板。


参考画像)
小串硫黄鉱山跡地が、ここ群馬の嬬恋村。
火山性ガスで危険なためこの県境峠は通れません。



こんなのとか。


こんなのとか。🤣


『この先危険』の立て看板から広がる発想が面白過ぎだったね。😂
いじってもらえる事に県民も面白がったよ。



すぐにこの青空。(⁠・⁠∀⁠・⁠)


広くて広くて広いメインのプリンスゲレンデは、記憶より距離が短かったです。
ここを長い時間をかけてやっとで滑り降りてたんでしょうね。


スキーとコブが大好きだったテレマーカー百円札さんの追悼のコブ祭りのつもりだったのに、オープン前にリフト横の常設コブが圧雪車で潰されていくのを目撃。ハッ


ショートポールをまた立ててくれると思いきや、その気配なし。


バルタン星人のKENさんがそこにいたスクールの先生に聞いたら、明日(今日20日水曜日)も大雪予報なのでコブのショートポール設置は木曜日から再開だって返答。


それを聞いたKENさん「コブ作っても良いって〜」(←言ってないw)
スクールの先生、爆笑。😂


掘っても圧雪されるだろうから大丈夫だろうと堀り始めました。
他のお客さんも参加してくれて、みんなでコブを作りましたよ。😊


オープン前に常連さんらしき人と話して仲良くなって「ウルトラマンかわいいですね、会ったら手を振るね」って。
別の人から「◯◯さんが手を振ってたけど知り合い?」って聞かれたり。
このスキー場は雰囲気も良く、ここにいる人も良さそう。
居心地の良さって、すぐ判るじゃん?


ずっと以前に2回泊まりで来たことがある万座温泉スキー場。
泊まりは万座プリンスホテルと、万座高原ホテル(プリンスホテル系列)。


夫の会社の福利厚生で宿泊費を最大7割補助(年間の上限ありで所得税の課税対象、家賃補助や保育料の補助等とも合算なので我が家は旅行費用のみで利用しました)があったので、定年で退職するまで夫もスキーしてたんですけどね。


北海道、新潟、長野、群馬でスキー場併設のプリンスホテルに泊まった事がある中で、万座プリンスホテルの中華のコース料理が1番美味しかったんだよね。
給仕の女性が素晴らしくて居心地も良くて、美味しい料理が更に美味しく感じられたの。


ホテル泊でしか行った事がないので日帰り🅿の場所をあらかじめKENさんに聞いて、ストビューで確認。
起きられた時間によってはまだ暗いうちに着くかもしれないから、暗闇でも間違えないよう。


仮眠も想定して、運転席と助手席のリクライニングは出来ないので後ろに一応寝床も作っておいたけど、そもそも毎夜寝る時間が日付けが変わってからで遅いんだから暗いうちに着いての仮眠用寝床は要らんかったよ。
(夜の低い気温に車中前泊はヤだった)


2:30〜2:50までの間で3回アラームセットして、起きたら3:00。ハッ
無意識に止めてたようで、最後の2:50がたまたまスヌーズ(再通知)で止めてたらしくて有料道路の無人に間に合う時間に出発できました。
帰りは真っ当に料金所で支払って通りましたよ。


前の万座行きはスキーを始めて間もない頃だった。
私が1人でもスキー場に行くようになってからは、私の車(四駆)で私が運転するようになったので。


わたスキは別の世界の事で、スキーブームは知りませんでした。
憧れても虚しい事だから知らないふりしてたのかも。


Aつし先生がナショデモで校長先生をしていたザウスという屋内スキー場は完全に知りませんでした。(笑)


万座のスキー場からの帰りでは嬬恋プリンスホテルの先、料金所を過ぎた辺りですぐ近くにニホンカモシカがいたんですよ。
初めて見た。(⁠・⁠∀⁠・⁠)


あの頃は遠いと思ってた万座が、自分で行くとこんなに近かったなんてね。ニコニコ
志賀草津高原ルートで渋峠に滑りに行くまでは夏場の草津でさえ3時間は掛かる遠い所って思ってたもん。


八ッ場ダム建設の関係か、周辺の道路が整備されて走りやすくなりました。
ゼットンのS田さんによると、まだ途切れ途切れだけど将来的には小諸まで繋がるらしい自動車専用道路上信道の開通で、今は関越道や上武道路からのアクセスも前より良くなったみたい。


1番の問題、山岳路の万座ハイウェーは急勾配は少ないけど急カーブの連続あり、積雪や凍結の時期には滑り止めの装備と注意が必要。


1年で50%、2年で交換してるスタッドレスタイヤが2年目なので心配したけど、幸い滑りにくい低気温と凍結してない新雪路だった。
1年目の溝があるうちならハイシーズンにもまた行きたいナァ。


早く着いたので24時間開放の🚻があるセンターハウス至近に停められました。
ウッチーさん、KENさんの並びで隣。
あとから後ろにS田さんも到着。


センターハウスは暖房も入ってて、冷たくないけど温かくもないくらいのお湯も出るお手洗い&更衣室。
イイねえ。👌



センターハウスの隣のレストランアリエスカ。
プリンス系でお馴染みの名称のレストラン。
もっとゲレンデの上の方のコース中腹にあると記憶違いしてた。


あの時はここで夫とランチした。
どこも似たようなゲレ食にまだ飽き飽きしてなかった頃。



向こうに見えるのは万座山ゲレンデだっけ?


前に行ったのは朝日山ゲレンデ閉鎖後で、今は万座山ゲレンデも平日はクローズ。
ご時世の悲しさ、縮小営業が進んでるようです。


週末の万座山エリアは非圧雪で、午後にアフタヌーンリフレッシュ(圧雪)するらしい。
万座の軽い雪が積もってるのを朝イチで楽しみたい人も、圧雪ゲレンデが好きな人も、日中圧雪のお手間でみんな幸せじゃないですか。
週末だけですけど。


雪とスキーの楽しみ方をたくさん知ってるこの日の同行者さん達には、縮小でも問題ないほどの雪の楽しみ方がある。


去年は日券で焼額山にも行ったから、今年は苗場も妙高も行こうと初めて買ってみたプリンスのプレミアムパス券。


万座は正直言うと、スキー場までの道のりが厳しい事と、その道を往復で2,140円の西武の有料道路を通らねばならない事がネックで滑りに行きたい気持ちはそれほどなかったの。


片道を節約(というか無人の早朝のうちに通るというズル)して有料道路は半額に。
行って良かった。
楽しかった。


衣装の公開と、整地・非圧雪不整地・コブの滑走レポはまた後ほど。