緑色の山から緑のものを持ち帰りました。
お昼の食卓の上は全部緑色でしたよ。
ナムル、ごま和え、ゆず胡椒和え。
我が家の好き嫌い大王、春菊は苦手らしいけど、ごまやゆず胡椒で味を付けたら食べられるんじゃなかろうかと。
(ナムルはお酢が入ってるので絶対に食べないのは判ってます)
歩くより早く自転車で先に下山したさん(人の方)が短時間でサクッと採ってくれてた、谷川岳のワラビ。
溶かすのが怖くて、重曹を少ししか使わないから。
その分長く水に晒せば良いだけ。
前にはアク抜き中に空気に触れてたら黒く変色しちゃったので、水から出ないように落し蓋してます。
シュウ酸(ワラビのアク)の大量摂取は我が家の好き嫌い大王の腎臓内の石を増やすので、気長にアクを抜きます。
味見したらまだ苦味はあるものの、食感はシャキシャキでトロ~リでした。
そして緑色の山の幸を、お昼に天ぷらで食らう。
なぜなら、これ天カスがウマイから。
わざわざ作る事もある。
網でこまめにすくい取らないと揚げ油が悪くなります。
使い回すからねぇ。
ハンゴンソウと山うどの鮮烈さで、春菊の香りや癖は何もない物みたい。