2日分の総集編だから、総集編でなくても、例によって長いからねぇ。
楽しい極上の思い出として胸にしまっておきたい気持ちと、それを全て記録しておきたい気持ちと、報告しておきたい大事な人もいるので。
分割したら次がまた詰まる。ムフフ、明日は明日のお楽しみが!
だから勘弁してっ。
本日の某所のレポも早速ちょびっと届いてますよぉ。
向かったのは第1回コブ祭りに続いて今回も、管理されたモーグルコースがあるさのさかでございますよ。
最初に嫌な事から書いちゃうけど。
良いコブは管理人だけでは管理しきれないのは明白です。
コブに入られる方は『デラ掛け1本のお願い看板』も設置されておりますしマナーとしてコブ整備にご参加くだされば維持もしやすくなるのではと思う次第です。
ここのコブは掘れっぱなし、荒れっぱなしに任せたままでも良いコブコースではないと思うの。
小海や神立みたいな管理されたコブでは、最後にデラ掛けしてから帰るのは暗黙のルールでしょ。
荒れたら日中でも管理人さんと常連さんとで整備を入れてる。
あなた方以外の全員は皆さんコブ整備やってますよ。
違う言い方をすると、あなた方の分まで誰か他の人が苦労を負担してるのですからね。そういうことです。m(__)m
前夜月曜日の夕食後に速攻でコタツで2時間ほど仮眠。
日中からの眠気をその時に逃したら一睡も出来なくなるのは分かってたから。
起きてから留守する間の夫の食事の用意して、自分の朝と昼のお弁当作って、テレビの激レアさん見て笑って、お風呂入って、深夜2:10に家を出発。
深夜走行だとなんと順調で早いんでしょ。
眠気以外のストレスなし。
途中明け方に顔洗って日焼け止め塗ってお化粧しても、予定より早く着きそうなのに油断して眠気覚ましも兼ねてケータイでゲームしたりして。
朝靄の白馬。上空は晴れてます。
車中泊の組長の車の真ん前に一旦停めてみたけど、組長はまだ寝てるっぽかったので起こしてしまわないようそのまま再出発したのが6時頃だったかな。
それにしても3月中旬の白馬とは思えない雪の少なさ。
土から出てきた虫かカエルでも食べてるのか、雪のない田んぼを大勢のカラスが耕してました。
クチバシがゴツくない見た目が可愛い方のカラスだった。
スキー場の駐車場で7:15にアラーム掛けて寝る。
アラームで起きたら隣に組長の車。おはよー。
寝顔はかわいくて起きたら「ギャー」とはなんぞや。
証明書を見せなくてもシワでシニア券が買えるとかさあ。
いつかあの口の悪い小僧を成敗してやりたい。
コブがうんと巧くなったらギャフンと・・・無理だな。
皆が来る前に整地を味わう優雅なレジャースキーヤー。
このコースだけで1日いられるような、基本から実践系まで練習向きでもちろんキャッホ~♪も快適なカービングゲレンデと、まだ1度もまともにコブに入った事がないお隣のB級モーグルコース。↓
ありゃ、ビギナーモーグルのコブはリセットされてなんもなし。
とりあえず全コース制覇へ。(*´∇`*)
レイクダウンコース。
ピステン2台が故障してしまったはずなのに、よっしぃさん、いつも通りにグルーミングばっちりです。
雪、やらかい♪ ストップ雪でないので楽し~♪
向こうに見えるヤナバと隣の青木湖の復活計画もあるとかないとか。毎年出る話題。
青木湖最後のシーズン、2009年かな。
人生初めてのスキーは2003~04シーズンですが2009年はスキーをちゃんとやり始めた頃か。
青木湖はコケても自分で立てなかった私が初めて1人で立ち上がれた記念のスキー場です。
もし本当に復活が叶ったら・・・良いね。
ニューパラダイスコース。
何日か前にピステンが入った形跡も見える。
組長が「あっちの方が荒れてないよ」って教えてくれた方角と逆の荒れてる方に何故か吸い寄せられてく私。
9:30を過ぎてそろそろ他のメンバーも来ている時間なのでセンターハウスへ一旦休憩に向かいます。
暑くて上着を変える。
そうこうしてるうちにビギナーモーグルに跡付けが始まったようです。
そこへショートポールが立てられて行きます。
壊してしまわないように気を付けて掘り掘りに参加。
メジャーは使ってなかったようだけど、1人で滑って跡を付けたあとにこんな均等に真っ直ぐネトロン立てちゃうってここの管理人ゴイスー。
H川さんはお見掛けしませんでした。
でもS藤勇洋さんがいらっしゃってました。
監督と組長はB級とセンターハウスで話したらしい。
2日目に来たぬのぴーに「なぜストックリ持って一緒に記念写真撮ってもらわなかったの?」と言われて、それは確かに残念であるよ。
いつもなら誰かれ構わず話し掛けるくせに、その勇気が出んかった。
私のと同じCXがセンターハウス前に置いてあったので、もしかしたらあれはS藤さんの?
私は雪踏み(デラ掛けの際の)でまだ長さに慣れてないらしく、見えてないテール側を踏みまくります。傷む傷む。
ゴーグルにペタペタ張り付くネバついたやらしい新雪が積もってく2日目は、ジャケットが濡れるのでレインウェアを重ね着。
見た目で「うっ!」と躊躇するモサモサ重新雪の荒れた整地(すでに不整地)も、脚力で踏ん張らずとも板の重さで踏み潰してくれるのでモサモサで衝撃も受けずにすんごい楽。
滑ってて板の重さは感じないのに、軽い板とは違ってそこは板がやってくれる感じ。
見て身構えるビビリ癖もやがてCXの力を借りて消滅すると思う。そういうのにも時間がかかる私だけど。
監督の真似して荒れ荒れを切ってくのもやってみたらへっちゃらでした。
もっと慣れたらきっと頼れる相棒とその使い手になれる(はず)。
使いこなせるようになりたいよ。p(^-^)q
小回り板なんだから、小回りね。(笑)
齋藤さぁん、わたしこの子買って良かったですー。(^|0|^)
これまで使った板の中でも特にそう思えますよ。
と家からテレパシー送ってみる。(*^.^*)
でショートポールが立てられたコブ。
春のコブは楽しいってみんな言うじゃない?
春はザブザブと雪が荒れて滑りづらいし、整地に板掴み妖怪が出たら整地よりコブの中の方がむしろ安全かもってのは実感としてあったけど、
春のザブ雪だからって理由でコブが余計に楽しくなるってのはよく分からなかったです。(σ*´∀`)
それがねえ、た~のしいのよお~。
「これかぁ!!」って。
B級モーグルコースはコブが深かったのと2ヶ所のエア台が目に入るだけで怖かったからプルークでしか降りられなかったけど。
そこは無理はしない。無理をしても余計に怖くなるだけでこれまで良い事はなかったから。
何年も掛かってやっと怖さが減ってきたのに、今は無理する前にやるべきこともある。
シャバシャバコブで『楽しいだけ笑ってるだけ』の初日のスキー。
あとから組長に「あれはズルドンではなかったよ」って言ってもらって、外や大外を回す(バンク)は苦手だけどスライド(ズルドン系)を基本として板の進行を止めないで斜め前に進みながら切り替えするようなイメージをやってみたのが成功したかも?って嬉しかった。
ラスト、B級のデラ掛けを終えてビギナーへもデラに来てくれた組長に「デラ前に滑らせて~、見ててね」とお願いして1本滑る。
→「全然ダメ」と鬼コーチ組長からダメ出し。
「だって褒めたってどうせ自分で納得しないじゃん」だそうです。ま確かに。(笑)
組長ありがと♪
楽しませてもらったコブに戻ってデラ掛けして初日は終了。
お泊まりなので寝られるって思ってた。
ファイアー焼き肉でお腹いっぱい、お宿の貸し切り風呂にゆっくり浸かってポカポカ、エコーランドの奥の静かな林の中のお宿で、朝までぐっすり寝るための条件は揃ってる。
なのに熟睡出来たのは「せっかく泊まるなら白馬でアーライッ!がしたい」と飲んだおっさんだけだったというね。
神(監督)と仏2号(組長)と私、みんな翌日も寝不足。
山スキーだったSMDCメンバーと定宿で合流して日付が変わるまでコーラで「アーライッ!」だった仏2号は寝不足顔で翌朝「おは」。
早く就寝したはずの私も1:30過ぎに目がさめて、うとうとしてはすぐに目がさめて朝まで寝られんかった。
やり慣れてない「早く寝る」を実行したのが失敗じゃったか。
焼き肉の間もおっさん(有限会社ここまるブログの管理人HNです)の愉快なマイペースぶりに皆笑わせてもらいました。
おっさんへ。いつまでも変わらずにそのままでいてください。
また焼き肉も行こうね。ヽ(*´∀`)ノ♪
キタ!ファイアー! 護摩の炎に包まれる仏2号の組長。南無。
仏1号は皆さまご存知の(?)ストイックボーダー、デラ・カチャオのSTさんね。
一見温和で仏だけどこっそり小声で悪いヤツを「シネ!」と呪うらしい。
今の時期はあちこちを転戦してるらしく、コブ祭りにはまた今回も来んかった。
元気かなぁ?
焼き肉にカチャオが来たらきっと少林寺の達人(←悪いヤツではありません)の熟成した人肉焼かれちゃうね。
いつも監督にサポート&フォローで付いててもらってたのが「もうビギナーコースで1人で練習出来るよ(σ*´∀`)」って言えるようになって、監督ご自身が楽しむ時間を奪ってしまわずに済むようになった。
・・・と初日はご満悦だったのに。
2日目に激変したコブで「こんなはずでは」になって、メンタルと技術面をまた監督から救済してもらうことになります。
朝、ぬのぴーと組長がニューパラダイスへ行ってる間、ガス酔いが少々やってきた私はニューパラへは行かずにおっさんと整地で練習。
整地なんぞどこにもなかったけれど。
整地緩斜面低速の女王を自負している私ですが(誰っ?今だれか低俗の女王って言った?!)、
自分がそれでとても苦労してきた部分をおっさんに少しお伝えしながら、「コブも全部同じだよなぁ、全然全く1っっっつもコブでは出来てないナァ」と自分で言ってて恥ずかしくなると共にちっとんばい悲しくなる。
運動神経もスキーセンスもゼロながら回数と日数とAつし先生のご指導で平面の緩斜面整地は苦労の末に克服出来たなら、急斜面もコブもいつか克服出来るようになる(はず!)。
気負い過ぎずに頑張るよ。(σ*´∀`)
自分がそんなでも、お伝えするための語彙も方法も足りてなくて拙いのに、あの難しい雪で短時間で美しくて強いパワーラインのあるなめらかなプルークボーゲンにおっさんが変わったのを見て感激。(T^T)
おっさん!(私よりずっと年下ですが)
私たち一緒に、必ず!上手くなって行こうね!監督や仲間への恩返しに。
いつか買うなら私もこれかな、と夢は膨らむ。
重新雪で埋まったコブをみんなで掘り起こしてデラ掛けして、念のためプルークでインスペまでして、やっと滑れそうなコブになったのが11:30。
朝が早かったからお昼の時間だ。
1本くらいは滑らなきゃねえ。(σ*´∀`)
前日の感覚のまんま元気よく入って、「しまったァ!」走るコブに速攻で破綻。(笑)
待斬内蔵(まちきれないぞう・鬼体力のぬのぴー)はまだお昼に入るつもりゼロなので「姐さんもう1本行く?」「行くっ!」、結局みんなでもう1本。
やっぱりコブは全然駄目蔵だぁ。(。´Д⊂)
おやつのチョコレートを「遭難した時のため」って配っても、遭難する前に食べちゃうみんな(私も)。
ガチの山屋のおっさんやBCもやる組長がゲレンデ至近で遭難する方法とか話し始めたりする。怖いから聞かない。(笑)
腹ごしらえした午後は監督ご自身が楽しむ時間をまた奪って、「もうザブ雪だけしかコブに入らないことにする(。´Д⊂)」とネガティブモード全開の私に「滑れるよ~」とメンタル救済込みのレッスンモード。
丁寧にゆっくり滑るいつもと違う監督の滑り(いつも鬼速いよ)を見て「なんであんなに簡単そうに滑っちゃうんだろ?」(´・ω・`)
大事なのはクオリティで上から下までただ通せりゃ良いってわけじゃないのも分かってるけど、1回くらいは通したいのです。
監督の足元ばかりとか、ストックだけとか、部分的にばかり見てたのを先に滑って下から見させてもらった時に全体を見て「ん?」とひらめく。
→やってみる。
「おお!?」
1番の課題の上体を起こすのはやっぱり駄目蔵だけど(監督ゴメ~ン)、なんで左外足の右ターンで削れないのかだけは解決しました。
原因は、朝に不整地の整地でおっさんに「おめぇ自分で言ってたんべ!」な事でした。(〃∇〃)カアッ
数コブで停まるよう指示を受けたのに、そのまま気持ちよく行っちゃう。
ゴール目前でやっとコブから出る自由人(監督ゴメ~ン)。
次、下まで通してみる。
湿雪が固められて走る雪だったコブもいくらか柔らかくなってて、楽しい~♪
監督とハイタッチ。ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ
「オーホッホッホ♪」天狗モード突入。
現金なもんです。
次も通せた。ぅわーい!
本当の課題はまた次じゃ次。(え?)
デラ掛けの体力を残してコブは終了。デラを終えるとヨレヨレ。気持ち良い疲労感。
感謝を込めてコブに一礼する組長(2日ともB級とビギナー両方にデラを掛けてくれました)を真似して私も「ありがとございました」m(__)m
「もうザクザクコブしか滑れなくてもイイ、春コブしか滑らない」のネガティブはどこへやら、次への、未来への展望でハイテンソンで帰宅です。アホやね。
テンホウの野菜炒めがなんと美味しかったことか。
皆さん心からありがとうでした。
また会う日まで~。♪ヽ(´▽`)/