火曜日の男たち。

週1のお休みは、11月から5月末まで全部スキーという熱心さ。

もう10年以上ザウス時代からAつし先生に習ってるんだって。

私が年間100日スキー、冬だけで60日超と聞いて驚いてた。

私みたいにスキーにすぐ行ける所に住んでるのとは違うのに、全部のお休みをスキーに当てる方が凄いと思うよ。



「たくさん滑って疲れ果てても、家に帰るとまた滑りたくなる」とおっしゃってました。

そうですよね。

家に帰って思い出すと、あの時はこういう風にすれば良かったって考えちゃうよね。

その時は必死で一生懸命だから、後でこうすれば良かったって考えるような事は出来ないんだけどね。



「もうこれは中毒ですよね」

そういうと彼は笑いながら頷いてました。








もう1人、熱心なスキー中毒者。

毎年のシーズンインの小海キャンプで同室で、今回も同じ部屋に泊まったSさん。

いつも前向きで私を励ましてくれる。

示し合わせたわけではないのに、かぐらでの遭遇率が高い。

人に教えるのが好きみたいで、準指の彼女に私と正指のHさんも(笑)教わったりするの。



Aつし先生は生徒を選ぶ、というか変な人を生徒にとりませんから、

先生のレッスンで知り合う人に悪い人はいません。

良い人たちと知り合って友達になれて幸せです。



そのSさんですが、膝を壊しています。

酷使し過ぎてもう軟骨がないんだって。脚も変形してる。

激しい痛みがあるのに、医師からスキーをやめるように言われてもどうしてもスキーがしたくて、

軟骨の代わりになるように筋肉を鍛えてリハビリを続けて、

3年経った時に急に痛みが減って、

曲がったままでそれ以上曲がらず伸ばせなかった膝が、伸ばせて曲がるようになったそう。



痛みが減ったって言っても相当痛いに違いないのに、

朝と夕に湿布を貼り替えて、朝と夕にストレッチを続けて、

遠くから電車でスキーに来る。

痛みを理由に弱音を吐いたのを聞いたことがない。



あなたはカービングが得意で羨ましい、ってポツリと言う。

ずらしの達人ですから、私はSさんの丁寧で美しいずらしが素晴らしいと思いますが。

カービングは強く脚にかかるので膝が痛いんだって。

柔らかい板でないと履いていられないのもあって、ずれやすいのは仕方ないこと。

先生も承知していて無理強いはせず、良い所を伸ばそうとしているのが見ていて分かります。

どんなに想像しても、本人が感じるつらいその痛みは私には分からない。

痛みとは別の意味でもつらい思いをしてるはず。



国産のレディース板から自分の好みにカスタムしてくれるユニセックス板に替えてから、先生からずれなくなったって言われるようになって嬉しいって言います。

正指を受けられる時期が来たら挑戦したいそうで、

そのガッツと努力はとても真似できそうもありません。



キャンプ後駅まで車で送っていく道中、2人で楽しい楽しいスキー談義。

あっと言う間に駅に着いちゃいました。



来月のキャンプでまたこの先輩から刺激とヒントをもらえるはず。

再会するのが楽しみです。