どうも、最近バイトでクローズばかり入ってるが為に、みんなに「夜の女王」と呼ばれています、高貫です。
9月1日に行なわれた、福島県いわき市のオーガニックコットンプロジェクトの報告をさせて頂きます(^ ^)
6:20に竹橋駅集合という殺人的な早さに精神的ダメージを受けましたが、なんとか遅刻せずに、たどり着くことが出来ました。遅刻者ほぼ0でしたね!素晴らしい!!
いわき市は、常磐道という私が実家に帰る時にいつも利用する高速を通るので、なんとも言えない愛着がある場所なのです(^ ^)
あの、畑と田んぼにか囲まれた感じは完全に地元の空気でした!
因みに今年の夏も母親といわき温泉に行きました。
そんな、いわき市は放射能の影響で、農産物がなかなか販売出来なくなっているため、食用の物ではなく、衣服に使うコットンの栽培をするというプロジェクトを行っています。
これは、大学の授業で学んだことなのですが、今衣服に使われている繊維は、ほとんど外国製のものです。
日本は、世界でもトップクラスの繊維技術を持ちながら、コストや後継ぎがいないなどの問題で、現在日本における繊維製品の自給率はほぼ0%なのです。
そんな現状も考えたらほんとに素晴らしいプロジェクトですよね(^ ^)
という、ちょっと被服科らしいお話でした 笑
私がお手伝いさせて頂いたのは砂井田という土地の畑でした。
日照り続きのいわき市で、成長が遅れている場所です。
私は主にコットンの苗を避けながら、畑の草を刈るという作業を行いました。
草むしりは中学の時の部停や、家の手伝いで慣れているので楽しかったです 笑
苗は、ほんとに小さいものが大半で、うっかりしていると草と一緒に刈ってしまいそうで、日照り続きで成長が遅れているというのを改めて実感させられました(>_<)
草を刈って苗が出て来たところで、苗に水をやったのですが、川から流れて来る水には、農薬が含まれているため、その水は使わずに、溜めてある水を利用するというのが、とても印象的でした。
農薬を使ったらオーガニックにはならなくなってしまうからです。
炎天下の中、作業を終えて昼食です!
地元の方々が作ってくれた、福島で取れた食材を使った、お弁当と野菜スープです。
かなり豪華な昼食で、本当にとても美味しかったです!
自然に囲まれて、みんなで食べる食事は、やはり格別ですね(*^o^*)
午後は、被災した現場を見に行きました。
テレビなどの映像で見るのと、実際に現場に行って見るのでは、やはり感じるものが違います。
家が流され家の土台だけが残された土地、原発付近に住む方々の仮設住宅、中学校の校庭に積み上げられた「がれき」。
がれきと言っても、震災の前まで普通に生活に使われていたもので、一言にがれきと言ってしまうのは何か違う気がしました。
また仮設住宅でも、いわき市特有の問題を抱えていることも学びました。
今回の活動で、震災の爪痕の大きさや復興への道のりを痛感しました。
でも、今回お世話になった the peopleの方々の話を聞いて、the peopleの皆さんのとても前向きな気持ちに、逆に私が励まされました。
復興の為、私たちに何か出来ることを探していきたいと思いました。
なんか、夏休みの作文のようになってしまいましたが 笑
この辺で報告を終わらせたいと思います。
長文にお付き合い頂きありがとうございました!
では、残り少ないですが、良い夏休みを(*^o^*)