右脚の手術をした翌朝、全く動かない自分の脚に絶望したのに、いきなりリハビリを始めるように言われびっくり!


ベッドから降りるのも不可能に思えるのにリハビリ?!え?!


とりあえず、強めの鎮痛剤を打ってもらい、リハビリに臨みました。


まずはベッドから降りる練習。

なんとか右脚を動かそうとしますが、びくともしません。すると、動く左足首を右足首の下に差し込んで、左脚の力で右脚を持ち上げ、ベッドの端まで移動するようアドバイスを受けました。

なるほど、すごく痛いけど、右脚を浮かせることに成功!

次はベッドから脚を下ろして、床に足をつける練習。なんとかベッドに座ることが出来ました。


ウォーカー無しで歩けるか?

と聞かれたので、

無理だと思う!!と全力で否定。


恐る恐るウォーカーに掴まりゆっくり立つ。立てた!

次に、その場で、前後に足を動かす練習。

動く左脚を先に前に出し、右脚を添える。後ろに移動する際は、右脚を下げて、左脚を添える。この動きを数回した後、階段の練習。

低めの踏み台を使い、登る時は左足から先に踏み台に乗せ右足を添える。降りる時は右足を先に踏み台から下ろし、左足を添える。

出来た!


次は廊下を少し歩いてみよう!ということになり、廊下を少し歩くことに成功!


やった!と喜んだのも束の間、信じられない言葉を言われました。


『大丈夫そう!今日退院できるね!』


ウッソ、嘘でしょ?無理でしょ!

こんなんで、どうやって自宅で生活するの?1人じゃベッドからも降りられないのに! 


必死でドクターやナースに無理だと訴えて、なんとか今日の退院は免れたけど、明日の退院はほぼ確定の模様。。これは覚悟を決めてリハビリするしかない。けど、すごく不安。泣きそう。。

それに、退院できても、また何か別の病気になってしまうんじゃないか。もう二度と健康な体には戻らないんじゃないか。。漠然とした不安感に襲われました。


そんな中、1人の看護師さんが私に個人的な話をしてくれました。

その方は尿管の癌に罹ったことがあり、尿道の手術を行ったそうです。更に交通事故に遭い、鼻の骨とお尻の骨の整形外科手術も行ったそう。3ヶ月間泣いて過ごしたけれど、今はこうして元気よ!と、マスクをずらして、曲がった鼻筋を見せて、励ましてくれました。


その瞬間、涙が止まらなくなりました。

神様が、このナースと巡り合わせてくれたと感じました。今までで1番励まされました。


そんな大変な目に遭った方が、こうして、ハードな看護師という仕事を立派にこなし、患者を励ましている。

すごい。私も、この辛い経験を通して、人を励ますことができるに違いない。

勇気と希望を貰いました。

神様はこうして、私に思いがけないプレゼントをくださるのだなぁ。