優しい子でした | ナッツと、永遠(とわ)にともに

ナッツと、永遠(とわ)にともに

2005年10月に我が家にやってきたミニチュアダックスフントのナッツくん。
2019年12月1日(日)に14歳で天国へ旅立った後の、パパとママの辛く苦しい日々を敢えて綴っていきます。
「ペットロス」という言葉では簡単に片付けられない毎日です。

昨夜、テレビで「京都・五山送り火2020」を見ました。
送り火の生中継番組なんて、これまで見たことは無かったし番組の存在すら知りませんでしたが、自然とチャンネルを合わせていました。
ウチは送り火を焚かなかったので、テレビ画面に手を合わせました。

ナッツくん、本当に天国へ帰ってしまったんでしょうか?
まだ、そばに居るような気もします。

今年のお盆は何処へ出掛けるでもなく、里帰りしているナッツくんと3人で、ナッツくんの思い出話をして過ごしました。
そんなナッツくんの性格を一言で表すとすると、それは「優しい」でしょうか。

ナッツくんの優しさエピソード
◆コンビニなどの前で繋がれているワンちゃんがいると、必ず立ち止まって心配そうに見守っていたナッツくん。
飼い主さんが出てくると、ホッとした表情で再び歩き始めました。
◆よく道を聞かれるママ。
教えた方向にその人が歩いて行くのを、ナッツくんは必ず見届けていました。
お年寄りに聞かれた時には、後ろからこっそりついて行ってしばらく見守っていました。
◆ワンちゃんが車の中でお留守番をしているのに気づくと、気になって仕方ないナッツくん。
特に車中でワンワン鳴いていたら、その場を動こうとしませんでした。
さすがに「真夏の留守番」には遭遇したことはありませんでしたが、それでも心配だったのでしょう。
◆近所のコーギーちゃん。
それはそれは立派な豪邸なんだけど、コーギーちゃんはガレージの端での外飼い。
いつも薄汚れていて(シャンプーしてもらっていない?)ストレスからかいつも吠えまくり。
ナッツくんは家の前を通る度に「ワンワンワン(今日も元気か?)」と声をかけていました。
コーギーちゃんがワンワンと吠え返さない日は、心配そうにしていました。
◆落とし物を見つけたナッツくんは「見て見ぬふり」なんて出来ません。
「ママ、交番に届けようよ〜」と目で訴えるナッツくん。
交番に届けたのは計3回だったかな。
拾得物預り書(権利放棄)も、いまだに捨てられません。拾得者の欄には「ナッツ」って書いてもらえば良かった…。
他にも、不審な(?)スーツケースを交番に伝え、お巡りさん・ママ・ナッツくんの3人で現場へ戻って中身を確認したことも。
◆散歩中にナッツくんに寄って来てくれる人達。「可愛いですね」「何歳ですか?」など聞いてくれたりして会話も弾みました。
そんな時ナッツくんは、されるがまま。
撫でられるのが好きではあったけど、自分を撫でてくれる人には優しかったナッツくん。
その中でも、愛犬を亡くした元飼い主さんには特に優しく、自らすり寄って行ったり、お腹を見せたり。
撫でながら「以前ミニチュアダックスを飼っていたんです」「同じクリーム色でした」などと言いながら涙を流す方もいました。
…今では逆の立場。
微笑んでくれるワンちゃんや寄って来てくれるワンちゃんを見ると、優しかったナッツくんを思い出します。
昨日の散歩中も15歳のダックスちゃんをナデナデさせてもらえる機会があり、撫でながら号泣してしまいました。


そして何より、ナッツくんは、ママには特別に優しい子でした。
ママが落ち込んでいた時には、必ずそばに寄り添ってくれました。
ママが風邪で寝込んだ時には、寝室までトコトコと様子を見に来てくれました。
また、パパが少しでもママに意地悪しようものなら、目をひん剥いてパパに吠えまくっていました。


ナッツくん。
パパは少しだけ優しくなったけど、まだたまに意地悪するから、その時はまた助けに来てね。