あれから9年 | ナッツと、永遠(とわ)にともに

ナッツと、永遠(とわ)にともに

2005年10月に我が家にやってきたミニチュアダックスフントのナッツくん。
2019年12月1日(日)に14歳で天国へ旅立った後の、パパとママの辛く苦しい日々を敢えて綴っていきます。
「ペットロス」という言葉では簡単に片付けられない毎日です。

東日本大震災から、今日で9年。
長かったようなアッという間だったような複雑な感覚です。

あの日はパパもママも仕事で、ナッツくんは一人でお留守番。
地震の瞬間、経験したことのない揺れにナッツくんはいかに怖かったか…想像を絶します。

地震によりJRの運休が発表されたとき、パパは「歩いて帰る」と決めました。
18時に会社を出発し、約20kmの距離を黙々と歩き、22時過ぎに到着。
(ナッツくんとの散歩で付いた体力が活かされました)
ドアの鍵を開けるとナッツくんは鳴き叫び、抱っこしてもしばらくは落ち着きませんでした。よほど怖かったのでしょう。
結局ママは帰ってこられず、職場に泊まることに。パパだけでも帰ってこられて本当に良かった。

実はナッツくん、地震の前々日から、前年に発症した椎間板ヘルニアが再発してしまったようで、週末に病院へ行く予定でした。
地震翌日の3/12(土)朝、ダメ元で病院に電話したところ「診察しています」と言われホッとしたのをよく覚えています。
再発していたので、やはり診てもらえて良かったです。

その後は、節電のため室内でもウェアを着せたり。

ナッツくんの大好物だったヨーグルトが品薄になったので、ヨーグルトメーカーを購入したり。
結局、試運転した一回しか使っていない…


ナッツくんのいない今ならば、余震が続く中で歩いて帰るなんて無謀なことはしないでしょう。

ただ、あの時はナッツくんのことしか考えていなかったので「帰らない」という選択肢はありませんでした。
幸いにも無事に着き、遅くはなったけどナッツくんを安心させることが出来ました。
色々な局面で様々な判断が求められますが、この判断は100%正しかったと思っています。