旅中、日本人観光客の団体と度々会いました。
最初はフェズで。
「一人できたの?ワイルドだね~」
なんて声をかけられたり(笑)
皆さん本当に元気で
知らない方同士が集まった団体旅行とは
思えないほどの仲の良さ

朝を迎える薄暗いサハラ砂漠で再会した時にも
「また会ったね!!!」と
みんなでハイタッチ


年代に関係なく
こんなふうに無邪気に笑いあえるのって
本当に本当に嬉しい

そんななか、メルズーガの砂漠では、
父くらいの年代の方と
ラクダに乗ってサンライズをご一緒させて頂きました。
「僕ね、最初の日にカメラ落としちゃって。良かったらそのカメラで撮ってくれないかな?」
もちろんです。喜んで!
先週その方にお写真をお送りしたところ、
素敵なメールが届きました。
「実はね、今回モロッコに行ったのは、妻の遺言で散骨をするためだったんだ」
と。
そんな深い想いのなか
あの砂漠でご一緒した偶然。
ご縁って不思議だな。
その方のこれからの想いが込められた
メールを読みながら
人生のなかで
例えほんの一瞬出逢って
過ぎ去ってしまうちいさな出逢いも
私にとっては
たまらなく会いたかった人に違いないと
思える出来事でした。
私もこの体(肉体)がなくなったら
お墓じゃなくて
世界のどこかに散骨してもらいたいと
今から伝えておこうかな。
この星で
色んな溢れる想いで
それぞれの人生を
愛しく生きているんだね。
奥さまと過ごした大切な人生の一部と
これからの事
私に話してくださって
嬉しかったです。
またどこかの旅先で
逢えたら素敵だな(*´∀`)
神様、素敵な出逢いに
心から感謝します

Android携帯からの投稿

