仕事でね、整形外科に行くと
必ず同じ時間にリハビリをしている
昭和15年生まれの患者さんがいるの。
3年前に「女房」を亡くして
ひとりで暮らしているんだって
前に話してくれた。
私のこと、孫のように?
可愛がってくれて
私を見つけると
満面の笑みで
「彼女~」と声をかけてくれる。
食事を終えて、食器を洗うときがいちばん寂しいって
話してくれたことがあった。
テレビを観るのもひとり
食事をするのもひとり
「いつでも行きますよ♪お風呂でも食器でもなんでも洗っちゃいますよ~」
って言うと
「うんうん、そうかそうか」
と、笑ってうなずく。
私は仕事でもプライベートでも
たくさんの人に囲まれて暮らしているから
ひとりの時間が欲しくなるけれど
ひとりで生きている人もいるんだと
改めて 気がついた出来事だった。
ひとりで食器を洗ってる姿が
くっきり見える。
愚痴と弱さは違うもので
弱さも、誰かから見たら 強さに見えるわけで
みんなは 弱さをどうしているんだろう?
もしも、誰にも言えない想いがあるなら
言っちゃっていいと思うよ。
さらけだしちゃっていいと思う。
言葉であらわすことに
躊躇するなら
夜空に放してみるといいよ。
誰かがキャッチして
ヒントをくれるから。
草花かもしれない。
落ち葉かもしれない。
なんなら
私にテレパシー送ってくれてもいいし 笑
私の弱さはなんだろう。
車の中でしか 泣くことができないってことかな (^^;
でも最後は
好きな歌、大声で歌っているけど 笑
強さも 弱さも みんな持っているよね♪
この地球で みんな笑っていられたら
ホント 素敵だね☆