問7 次の文は、妊娠期の栄養と食生活に関する記述である。適切な記述を○、
   不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 妊娠期の食生活は、妊婦本人に加えて児のライフステージのもっとも初期
  段階での栄養状態を形づくるものとして重要である。
B 「日本人の食事摂取基準(2010年版)」において、妊婦の付加量が初期、
  中期、末期の区分で示されている栄養素等は、エネルギー、たんぱく質、
  ビタミンB1、葉酸、鉄のみである。
C 「日本人の食事摂取基準(2010年版)」において、ミネラルの妊婦の付加
  量では、カルシウム(推奨量:mg/日)は、+0、リン(目安量:mg/日)
  も+0である。
D 妊娠が進み子宮が増大するにつれて、大腸が圧迫されて便秘になりやすく
  なる。そのため、「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、食物繊維
  (目標量:g/日)の妊婦(付加量)は+5とされている。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × ○ ×
4 ○ × × ○
5 × ○ × ○


あひるこたえ あひる

A ○ 多量ミネラル:マグネシウム ナトリウム カリウム カルシウム リン


B ○ カリウムの役割は浸透圧調整・酸アルカリ調整


C ○ 微量ミネラル:鉄 亜鉛 銅 マンガン ヨウ素 セレン クロム モリブデン


D ○ ナトリウムの目標量は男性9g女性7.5g 2010年に引き下げられた *欧米諸国やWHOでは6g
2010年の食事摂取基準改定のポイントは
ナトリウムの目標量引き下げ・カルシウムが目安から推奨と推定平均に・母乳と人工乳の区別廃止
乳児区分が2つから3つに・上限が耐用上限に・炭水化物に目標量設定


E ○

 一次予防:未然に防ぐこと
二次予防:早期発見・早期治療
三次予防:社会復帰
塩分過多が引き起こす病気:高血圧・腎疾患・不整脈・心疾患・胃がん

解答:1 
2010に改定のあったポイント は出題可能性高



問6 次の文は、ミネラルに関する記述である。適切な記述を○、不適切な記
   述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A マグネシウムは、骨の健康の維持と体内の多くの酵素反応に必要な栄養素
  であり、「日本人の食事摂取基準(2010年版)」における多量ミネラルの
  ひとつである。
B カリウムは、体液の浸透圧を決定する重要な因子である。
C 亜鉛は主として骨、皮膚、肝臓、腎臓、筋肉などに存在し、たんぱく質・
  核酸の代謝に関与している。
D 食塩の主成分は塩化ナトリウムであり、通常の食事による主なナトリウム
  の摂取源は、食塩である。
E 減塩は、胃がんや脳卒中の一次予防に寄与すると考えられる。



(組み合わせ)
  A B C D E
1 ○ ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ × ○ ×
3 ○ × ○ × ×
4 × ○ × ○ ×
5 × × × × ○


あひるこたえ あひる

A × 「乳糖や麦芽糖」が誤り
麦芽糖=ブドウ糖+ブドウ糖 ショ糖=ブドウ糖+果糖 乳糖=ブドウ糖+ガラクトース
B ○ 糖・蛋白質 4kcal 脂質9kcal
C × 「オリゴ糖」が誤り
単糖:ブドウ糖 果糖 ガラクトース  少糖(オリゴ糖):ショ糖 麦芽糖 乳糖
多糖:でんぷん グリコーゲン 食物繊維(難消化性多糖類)
D × 「トリプトファン」が誤り
必要なのはB1,B2,パントテン酸
                              

トリプトファンは必須アミノ酸の一種
必須アミノ酸は
ロイシン、バリン、トリプトファン、リジン、スレオニン、フェニルアラニン、メチオニン、イソロイシン

語呂合わせはコチラ


解答:4 糖は大きさでグルーピングする。消化酵素もセットで覚える


問3でもでたショ糖=果糖+ブドウ糖と少糖類=オリゴ糖(=高分子化合物ではない)が

わかっていれば AとCが×→4で正解できる

問5 次の文は、糖類とその代謝に関する記述である。適切な記述を○、不適
   切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 果糖は、果物、はちみつなどに含まれており、乳糖や麦芽糖の構成成分と
  して重要である。
B 「日本食品標準成分表2010」(文部科学省科学技術・学術審議会資源調査
  分科会報告)によると、上白糖のエネルギーは、約4kcal/gである。
C 単糖が数百から数千分子結合した高分子化合物を、オリゴ糖という。
D ブドウ糖がエネルギーに代謝される際に必要となるビタミンB1、ビタミ
   ンB2、トリプトファンは、いずれもビタミンB群である。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ × ○
2 ○ × ○ ×
3 × ○ ○ ×
4 × ○ × ×
5 × × ○ ○


あひるこたえ あひる