さんかく 特別版(2枚組) [DVD]/ワーナー・ホーム・ビデオ

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2010年、吉田恵輔監督

キャスティングが絶妙ですね。
高岡蒼甫さんが、すごいゲスっぷりのマイルドヤンキー役で、最初から最後までいちいち観ててイラっとします。
そんなのに惚れるくらいなので、田畑智子さんもかなりアレなのかな、バカなのかな?という役です。一途でかわいいんですけど。田畑さんはファニーフェイスっていうんでしょうか、ブスではないのに、雑なブス扱いされる役多いですね。
小野恵令奈さんは、当時AKB48メンバーで実年齢と同じ15歳、小悪魔ぶりがすごい。

今回、小野恵令奈さんは初めて知りましたが、2014年にはもう芸能界を引退されているそうです。
「アイドルとは終わりを愛でる芸能である」とマキタスポーツさんが言っていました。
アイドルの賞味期限は短く終わっていくことが分かっているので、その「はかなさ」、輝いている瞬間を愛でるという意味です。
この映画では、ちゃんと15歳の子供にも見える上で、まさに小悪魔って感じで、その魔性ぶりで大人を惑わせる感じも出ているんですよ。ナイスな配役です。

登場人物みんなゲスくてこんな人周りにいたらイヤ、っていうコメディで、大根監督の「恋の渦」に近い感じで、観ててイライラするんだけど面白かったです。
前の日に杉作J太郎さん&吉田豪さんのトークライブに行き、シンゴジラの話が出て、世間では石原さとみが違和感ある、と言われているが、Jさんは石原さとみ良かったと言っていた。
確かに石原さとみ、実に強烈なキャラクターで、あんな人が実際にいたら嫌ですが良かったです。
ガッズィーラ、、、真似したくなります。

一緒に観た者は「在来線爆弾超ウケる」とのこと。
お役所や自衛隊のディティールの細かさ、リアリティにこだわったうえで、そういう笑かす部分のバランスも良かったです。

観たあとちょうどラジオで宇多丸さんの映画評をやっていて、さすが宇多丸さん、実にまとまっていて感心しました。ですので、ゴジラ映画は今回初めてちゃんと観るような、私のようなものにもう書くことはございません。さすが庵野さん、大変面白かったです。

またもやディズニーの「カールじいさんの空飛ぶ家」を居間で鑑賞していたら、途中から見ていた家人が、

「生意気な肥満児がムカつく」

「急にディズニーばかり観出してどうしちゃったのか」

、とのツッコミ。

そりゃあ冒頭のカールじいさんの人生の歩みから観ないと、生意気な肥満児と偏屈じいさんの愉快な大冒険にしか見えずに感動できまいて、、、

 

観損なっていた有名映画を、無料配信しているなら観ていくかと、1996年の映画「トレインスポッティング」を観る。

アンダーワールドの「ボーン・スリッピー」は当時よく聞いていたが、この映画はまあヤク中のシャレオツっぽい映画でしょ、と今まで未見。

ディズニーに目覚め、アラウンドフィフティに手が届かんとする昨今の身には、この映画に描かれる、ドラッグに溺れ犯罪行為を繰り返す無軌道な若者に一ミリも共感出来ない、、、

思った通りなんとなくスタイリッシュな、若者ドラッグ映画でした、、、

朱に交われば赤くなる、悪い仲間とつるんでちゃいけないよ、という。

ユアン・マクレガーの彼女の女子高生が可愛かった。

まだ若者であった公開当時観るべき映画でした。