毎日新聞で 不育症についての記事が何日かに渡って連載されています。



1日目: 厚労省研究班推計 不育症患者140万人

2日目: こうのとり追って 不育症1 「また流産」 原因不明6割超

3日目: こうのとり追って 不育症2 「血栓予防に」 朝晩注射

4日目: こうのとり追って 不育症3 「染色体異常」 分かっても


*まだ続くようです。 (次回は29日に掲載予定)



1日目の統計の数字はまぁいいとして、

2日目の記事を読んで 私は無性に腹が立って仕方ないんです。




4度の流産を経験されたご夫婦。

大学病院の 「不育症外来」 で検査をして 異常なし。


「不育症外来」 ですよ。


「不育症外来」 でも、 異常が見つからなかったのは仕方ない。

異常がなかった のか、 見つけられなかった のかは別として。


腹が立つのは医者のことば。


「不育症外来」 という看板を掲げているところで働く 医者のことば。



『不運が重なったのでしょう』。○○医師は説明した。

流産の約8割は胎児の偶発的な染色体異常が原因とされ、

たまたま繰り返すこともある。

4~5回流産しても、半数以上が出産できたという調査もあり

○○医師は、『次はうまくいくと思います』と励ました。



なんなんこれ。

何の記事?

何の医者?

何のために こんな文章をわざわざ新聞に載せてんの?


不運が重なった?

たまたま繰り返す?

次はうまくいくと思いますと励ました って、 

医者が何の根拠もない励ましをすることは 犯罪に近い と私は思う。

もし その「次」も流産になってしまった場合、 

この患者さんはどうすればいいの?

どんな気持ちになるの?

医者に 次は大丈夫って言われたのに またダメやった・・・

って絶望してしまうんじゃないのか? 



4~5回たまたま不運が重なっても 次は無治療で出産できた人が

たくさんいるから あなたも次こそはうまくいくかもしれません ってか。


そんなアホな。


そんなバカな。



4度も流産をして 藁にもすがる思いで不育症外来を訪れたご夫婦に

そんなことばしか言えないのなら、医者やめてほしい。

少なくとも 不育症に関わるのはやめてくれないか。


しかも この記事の副題が


不安抱えつつ「次こそ・・・」 多くは無治療で出産


です。


選択肢があるのに 多くの人が無治療を選んでいるみたいな書き方、

ホントにそれ、正解か?


専門医も少なく、 治療法も確立しているとはいえない、

不育症ということばすら あまり認知されていない


そんな病気だから、 無治療にならざるを得ない人たちが多いのでは?


4~5回流産を繰り返しても、無治療で次の子を産んだ人がたくさんいるから

あなたも無治療でも産めるんです


みたいな書き方をするなよ。


その4~5回こそが たまたま ではなく、 原因があっての流産で

その次の1回、 無事に出産できたとしたら、

それこそが たまたま、 奇跡が重なって産まれてくれた


という理解の方が正しいという可能性はないですか?



今までに何度も流産を繰り返しているものの、

かつての私のように 不育症ということばすら知らず

専門医がいることなんて 考えも及ばない人がたくさんいらっしゃると思います。


そういう方々が この記事を読んだら どうお感じになるでしょう。


あぁ、 やっぱりたまたま続いただけなのか。

無治療でも産めるのか。

不安だけど 次はうまくいくと思ってがんばるしかないのか。


そう思ってしまって、 治療をすれば 救えたはずの命が 

また 失われる可能性は・・・?




4日目の 「染色体異常」分かっても


という記事の中にも 腹の立つ表現が。 

同じく、医者のことば。


『離婚に至るケースもあり、検査を受けない夫婦もいます。』

検査前、医師はそう説明した。


脅しですか?


染色体異常があるかもしれない恐怖の中、 医者にこんなことを言われて、

どんな気持ちになれと言うんですか?


なぜ、 ふじた先生のように

『こどもはふたりで授かるもの。

だから 夫婦どちらかに原因があったとしても

どちらか一方の責任にはできない。

なので どちらかに染色体異常が見つかった場合、 

どちらに異常があったのかは お伝えしません。』


というスタンスを示してあげられないのか。


そこまでできないとしても、 せめて、


染色体異常は治療はできないけれど 流産の可能性が高まるだけであって

あきらめなければ いつか必ず染色体異常のない組み合わせに巡り会って

生児を出産できる 


ということをきちんと説明して 気持ちを前向きにしてあげられないのか。


離婚なんていうことばを 何故 医者が患者に向かって言えるのか。




認知度の低い不育症が メディアで取り上げられることは

良い流れだとは思いますが、

こんな程度の低い内容なら やめて欲しい。


この2例の医者が、 不育症に携わる医者のことばだと思われたくない。




なんだか無償に腹が立つ。


産後のホルモンの乱れのせいですか?


この記事、 腹が立つのは私だけですか?





あまり、読んでもらいたくないような気もしますが、一応貼り付けます。

毎日新聞 こうのとり追って 



ペタしてね

3つの記事に渡って 記録していたものも含め 

思い出せる限りのことを書きました。



本当にうれしいことに ブロ友さんの中に

不育症や不妊症と闘いながらも 

出産を控えておられる方がたくさんおられます。


少しでも参考になればと思い 詳細を書いたつもりですが、

こればっかりは個人差が大きいので なんとも言えないですかね・・・


もし逆に これを読んで余計に不安を煽る結果になってしまっていたら

本当にごめんなさいsei



だけど、 結局は こうやって冷静に振り返って 

改めて 感動したり 笑えたり 思い出して恥ずかしくなったり

あの時あ~すればよかったな なんて反省したり・・・


そんなことができるくらい、 出産の痛みは、

モチロン本当に痛いけど、

でも それでも・・・


不妊症や不育症と闘って ここまで進んで来られた私のブロ友さんたちに

乗り越えられない訳がありません。



私は自然分娩だったからわからないけど・・・

きっと 帝王切開の怖さだって 並大抵のものじゃないと思うけど、

けど それでも、



今までの繰り返す悲しみをバネに 強くなった母達なんだから

大丈夫だって 心から信じています。


あこべっとさん meiさん ピノコさん メロンさん
*KOZ*さん ♪PON-chan♪さん さーさん


心から 応援しています。



しんどくなったら 思い出してください。


師長さんが 私に掛けてくれたことば。


『がんばれ! やっと やっと 会えるんやもんな!』


この曲、聴くといつも涙が出ます。
PVが見つからなかったので どなたかの結婚式での上映仕様ですが
ぜひ 聴いてみてください。

aiko 『瞳』  

sei陣痛が始まってから生まれるまで、
あまり 『痛い痛い』 と 口に出して言った記憶はない。(たぶん顔2


まぁ、 家でひとりのときは 何度もブツブツと

『お母さ~ん  痛いよ~』

『かりちゃ~ん(姪っ子)  痛いよ~』

『おじいちゃ~ん(今は亡き祖父)  助けて~』

って言ってましたが(笑) 



イキむことよりも、 陣痛逃しの方がツラい と

言われる方も多いみたいですが、
私は イキことの方がツラかった!!

(助産師さんが付きっきりで 魔法の手「ハイっ」の手でさすってくれたからかも)


最後の何度かのイキみでは、 助産師さんに

『あかん! なっちさん 目ぇ開けて!! こっち見て!!』

と言われてた記憶があるので 飛びかけてたのかな~バック転②

そしてもう、 最後の瞬間が何より痛かった!


最初で最後 大きな声で 『痛い~っ!』 と

言ったと同時に 赤ちゃん誕生。


(私の『痛い!』と赤ちゃんの産声がかぶってるはず・・・

恥ずかしくて、ビデオ見るのイヤだな・・・

なんとVHSのテープに録画されてるのでまだ見られてない。

私が出産した産院では、 希望者のみ出産の様子を

天井に設置された固定カメラで撮影してくれる)




きらきら赤ちゃんを見た瞬間、私はまず最初に何と言うだろうか…

って考えたことはあったけど、実際に出た言葉は予想外なものでした。



『綺麗。』


自分がそう言ったことも、 そう感じたことも はっきり覚えています。

赤ちゃんを初めて見て すっごく綺麗でびっくりした。


赤黒いし 血まみれだし、 ホントは綺麗なんかじゃなかったのかなぁ…

でも カンガルーケアで間近で見たら すっごく肌が綺麗で

キレイやなぁ…………うんうんキラキラ  

と 思ったのを覚えています。



そのあとはもう そこに居てくださったすべてのスタッフさんへの

感謝の気持ちが溢れてきて、 ダンナくんと二人して

何度も何度も お礼を言っていた気がします。



ハート生まれてからの後処置は 、気も抜けてるし めちゃめちゃ痛かった(涙)

胎盤が出た後、 残ったものを押し出すために

おなかを押される痛みと 縫合の痛み、
こればっかりはもう 赤ちゃんを生み終えて 気が抜けてる分
何度か 痛い痛いと言った記憶が(笑)

約2時間、分娩台の上で処置をしてもらって、急変がないか様子を見る時間。

立ち会ってくれたダンナくん&実母と写真を撮ったり、義両親が到着したり。

生まれた直後 カンガルーケアの状態で 助産師さんが

赤ちゃん&ダンナくん&私 の3ショットを撮ってくれたのは

ホントにいい記念になりました。