ケンビックスの血液検査を初めて受けて頂く方には、K01の基本検査に加えて、必ず「K15」のオプション検査を追加して頂いています。
K15は、PG1の胃酸分泌量と、胃粘膜の炎症状態を調べるPG2、胃粘膜萎縮の状態を調べるPG1/PG2比、それからピロリ菌の感染有無を調べるピロリ菌抗体を調べる検査です。
こちらの検査は、タンパク質の消化能力を知る上でも役立つため、過去に健康診断などでピロリ菌の感染が否定されていた場合も、受けて頂くようにしています。
で、このピロリ菌ですが、ケンビックスのオーソモレキュラー療法を受けて頂いた方の中でも、割と高い比率で見つかります。
感覚としては、10人に一人くらいの割合。忘れた頃にやってくるみたいな感じです。
このピロリ菌は、胃がんの最も大きな原因と言われています。ピロリ菌の出す毒素によって胃粘膜に慢性的なダメージを受け、それによって慢性的な胃炎が引き起こされます。
この慢性的な胃炎が続くことによって胃粘膜が萎縮し、これが進行していくと胃がんに進行していくという流れです。
なので、感染が疑われた場合は、早急な検査と除菌の成功率を上げるための栄養アプローチ、そして除菌が必要になります。
このピロリ菌の除菌成功率を上げるための栄養アプローチとしては、
- アミノ酸
- グルタミン
- ビタミンA
- ビタミンB群
- ビタミンC
- ビタミンD
- 亜鉛
- プレ・プロバイオティクス
- 消化酵素
が基本ですね。
今回は、この栄養アプローチのお話がメインではありません。
このピロリ菌検査、ピロリ菌の除菌は、
孫が生まれる前にやっておいて頂きたい
というお話しです。
ピロリ菌は、殆どの場合幼少期に感染します。大人になってから感染することは殆どありません。
この幼少期に感染する主な経路は、「母子感染」と言われています。これは、赤ちゃんの時に食べ物を与える際、親が噛んで口から出したものを赤ちゃんに与えると感染するリスクが高まるためです。
また、大皿をみんなでつついて食べるとか、家族が飲んだコップを使い回すとか、家族で同じものを共有する生活環境で過ごす時間が多いと感染リスクも高まります。これは、ピロリ菌が胃粘膜以外に口腔内にも生息しているためです。
この生活習慣のまま、もしお孫さんが生まれたらどうなるでしょうか?
現在は共働きも当たり前のご時世です。子育てはおじいちゃん・おばあちゃんに任せたり協力したりするご家庭もあると思います。
もし自分がピロリ菌を抱えたまま、それを知らずにお孫さんの御世話をせっせと行っていたら・・・?
お孫さんにピロリ菌が感染するリスクが高まってしまいます。
ピロリ菌は母子感染も原因の1つですが、祖母感染もあり得るのです。
ですので、ちょうどこれから孫が出来そうな年齢の方、出産予定の娘さんや息子さんなどのご家族がいる方は、お孫さんにピロリ菌をプレゼントする前にピロリ菌の検査、除菌は済ませておきましょう。
そもそも、ご自身がピロリ菌に感染していた場合、それはご自身の親や祖母から代々受け継がれてきたピロリ菌である可能性が高いです。
先祖代々から受け継がれたピロリ菌のせいで、あなたやお子さんが体調不良を抱える原因になっている可能性が高いのです。
それを、孫世代に受け継がせてはいけません。
負の連鎖は、あなたの代で断ち切ってください。
あなたの体調不良は、あなただけの問題では無いのです。
「お子さんだけでも体調を良くしたい」という想いからお子さんだけにオーソモレキュラー療法を受けさせる方が多いですが、それだと不十分です。
先祖代々仲良く過ごしていくためにも、オーソモレキュラー療法は親子、家族で受けて頂くことを推奨しています。
孫が生まれたときに、
「おばあちゃんは菌持っててばっちいから近づいちゃダメ」
みたいに子供から言われたくないじゃないですか。
なので、そうならないように孫が生まれる前から健康管理をしっかり行っておきましょう。
栄養欠損、体調不良を次の世代に引き継がせないためには、家族でオーソモレキュラー療法を受けるのがオススメです。その際には初回に必ずケンビックスのK15検査も受けるようにして下さい。
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