最低限かぁ。そういう人多いね。一応あるにはあるよ。コレとコレとコレかな。
どのくらいって聞かれても、最低限だったらかなり厳しいだろうね。それなりに続ける必要があると思うよ。
いやいや、分子栄養学は薬じゃ無いから、最低限の栄養アプローチでは最低限の結果しか得られないよ。分子栄養学を実践するなら、このあたりもしっかり学んでからやった方が良いね。
「最低限必要なサプリを教えてください」
今まで多くの方の栄養相談を行ってきた中で、何人もの方から聞かれた質問です。
ケンビックスのサプリメントは高額なので、一通り揃えようとするとなかなかの金額になります。
経済的にも苦しい状況が続く中、最低限の栄養アプローチで良い結果を出したいと思う気持ちは、痛いほどよく分かります。
しかし、最低限の栄養アプローチで最大の効果は絶対に得られません。
こと分子栄養学の実践に関しては、入力した栄養やエネルギーに対して、それ以上の結果を求めることは物理的に不可能です。
投資の世界ではより少ない資金でより多くの資金を得られることが良しとされていますが、分子栄養学の場合はそうではないんですね。
例えば、分子栄養学的アプローチを「飛行機の離陸」で例えてみましょう。
飛行機が離陸するためには、離陸速度に達するまで加速が必要です。止まった状態から離陸速度まで加速するためには、非常に大きな力が必要になります。
一方で、一度離陸してある程度の高度に達したら、その先に必要なネルギーは少なくて済みますよね。慣性の法則があるので、一度加速してしまえば後は楽になります。
これがもし、最低限のエネルギーで離陸しようとした場合はどうでしょうか?
飛行機は離陸できずに、中途半端な速度で滑走し続けることになります。もし離陸できたとしても、大きく上昇する事は出来ません。最悪の場合は、速度を失って墜落してしまうこともあり得ます。
つまり、飛行機が離陸するためには、コストやエネルギーを惜しまずに、最初っから100%フルスロットルで全力を出し切っていくことが必要なんですね。
分子栄養学も同じで、離陸するまでの最初が肝心です。
最初の段階で最低限のアプローチしか行わなければ、中途半端な滑走状態が続くだけになります。
これでは飛び立てないので、最低限の栄養アプローチではいつまで経っても離陸は出来ません。離陸が出来ないので、多くの人はこの時点でやめてしまうことになります。
すると、結局は何も得られず滑走に使ったお金やエネルギーを失うだけの結果にになってしまいます。最低限で離陸しようとするから、失敗するのです。
ですので、分子栄養学を実践する際は「最低限」などと言わず最初から100%フルスロットルで突っ走るようにして下さい。
よほど間違ったアプローチや質の悪い燃料、栄養素を使っていない限り、殆どの人は飛び立てます。
分子栄養学の実践は、最初が最も肝心です。
とはいえ、分子栄養学の実践では、飛行機と同じように日々の整備も重要になります。
飛行機もちゃんと整備しておかなければ、命を失う事故に繋がりかねません。機体が安全な状態を保てているか、修理が必要な箇所が無いかを確認するのと同じく、分子栄養学の実践でも身体の状態をよく確認し、整備していく必要があります。
この整備にあたるのが、血液検査や栄養相談、栄養アプローチの見直しです。
分子栄養学は、一度決まった栄養アプローチをずっと続けるとか、調子が良くなったら検査やサプリをやめるとか、そういうものではありません。
身体は飛行機の機体と同じで、使用し続ける限りはメンテナンスが必要になります。このメンテナンスをきちんと行わないと、病気の発見が遅れたり、間違った栄養アプローチによって体調不良に繋がったりします。
この整備も、やはり「しっかり行う」ことが大切で、最低限の整備では最低限の結果しか得られません。
最低限の整備で100%の安全を保証するのは、まず不可能です。
ですので、ここでもきちんと全力を出し切って行っていきましょう。「最低限」では何も得られないどころか、失うだけになります。分子栄養学は金融投資や薬とは全く考え方が異なりますので、このあたりもしっかり学んでから実践していってください。
ここからは余談です。
なぜ、多くの人は最低限の栄養アプローチで改善を得ようとしてしまうのでしょうか?
お金が無いから?
知識が無いから?
半信半疑だから?
もちろんそれもあると思います。
しかし、お金に関しては全く持っていないという人は希です。血液検査を受ける、ケンビックスのサプリメントを購入するという時点で、そこそこ出せるお金は持っています。
お金を持っているのに出せない、出さないのは、健康に対する支出の優先順位が低いことを表しています。
つまり、入ってきたお金を一番に健康に使うのでは無く、推し活とか趣味とか娯楽とか、そういったものに優先的に使っていると、健康に使うお金が最低限になってしまうんですね。
では、なぜ健康に対する支出の優先順位が最低限になってしまうのでしょうか?
これはいろいろな方を見てきて思いますが、第一に
目的地を決めてない
という人が多いように思います。
話の流れで再度「飛行機」で例えますが、飛行機は目的地に向かって飛び立ちますよね。目的を決めていない、飛行ルートを決めていない状態では、飛行機は飛び立てません。
飛行機を飛ばす予定も目的も無い状態で、飛行機の整備や維持、燃料代にお金をかけたいという人はほぼいないと思います。
逆に、目的地が定まっていて、どこどこまで飛んで行くとハッキリ決まっていれば、整備や離陸に必要なお金は躊躇無く出せますよね。
これと同じで、分子栄養学も目的をハッキリさせておかないと、お金をかけてまで整備や離陸をする意識や意欲が湧きません。
つまり、離陸してその後どのように飛んで行きたいのか、どこに行きたいのかが分かっていないと、整備や離陸にコストをかける必要性が薄れてしまうというわけです。
分子栄養学は、ただサプリを飲んでいるだけで目的地に勝手に連れて行ってくれるような魔法ではありません。飛行機と同じで、整備し、離陸した後はあなた自身の考え・行動で飛行していく必要があります。
健康な身体は、整備された機体と同じで、目的地に向かうためのあくまで道具のようなものです。それを使いこなせるか、どういう意識で整備するかで、あなたの人生は大きく変わってきます。
目的地に向かうための安全な機体があっても、あなた自身が飛び立とうとしなければ飛び立てません。
自由の翼があっても、あなた自身が自分から鳥かごに入っていたら、大空に飛び立つ目的も意欲も失ってしまうのです。
ですので、整備や離陸を「最低限」で行いたいと思っている方は、健康になって何がしたかったのか? どこに向かって飛んで行きたかったのか? を良く考えてみてください。
分子栄養学は飛行機と同じで、より遠くの目的地を目指せば目指すほど、消費エネルギーや必要な栄養が増えます。
これを最低限で済まそうとするなら、あなたは鳥かごの中に囚われている可能性が高いです。
せっかく分子栄養学を実践するなら、誰も到達できないあなただけの目的地に是非とも向かって頂きたいと思います。
そうだね。分子栄養学は最低限のアプローチを行っても何も得られないよ。飛行機と同じで、目的地にたどり着く分はしっかり補給するという考え方が重要だね。
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