肝臓は脳に次いで大きな臓器。
主な機能は、血液によって肝臓に運ばれてくる様々な物質の代謝・解毒・貯蔵や、コレステロール、胆汁の合成です。
飢えにそなえたり、毒成分から身体を守ったりと重要な役割を果たしています。
そんな重要な役割を持つ肝臓は、文句も言わずに、休まずに黙々と仕事をしてくれています。
「沈黙の臓器」と呼ばれているように、状態が悪くなっても、すぐに 症状が出てきません。
症状が進行すると、全身倦怠感、食欲低下、嘔気、黄疸、皮膚のかゆみ、からだのむくみ、腹水などが出てきます。
もう一つ肝心な肝臓の働きは、ビタミンを蓄えるということです。
肝臓の機能が 低下するとビタミンの貯蔵能力が落ちてしまうのです。
現代のような飽食社会で食べすぎ、飲みすぎが続くと、肝臓にとても負担が掛かっています。
「肝腎（心）要」の重要な臓器の肝臓をブラックな環境で働かせてはいませんか？
一度、ご自身の肝臓に快適な職場環境かを聞いてあげてください。
そして、休めるように手助けしてあげてくださいね！！