4度目の緊急事態宣言機関の中
いよいよ今週は、東京オリンピックが開催されます。

 

そうした中、新型コロナ感染拡大抑制に有用であると
考えられるワクチンの『供給不足問題』が
クローズアップされています。

 

ちらほらとメディアで流される
ワクチンの副反応。
さまざまな情報などから
ワクチンの接種を思案されている方も多いと思います。

 

 

そこで、弊社の代表の成澤にワクチンについて
どう考えているかを尋ねてみました。

 

以下が成澤の回答です。

 

結論から言うと
「接種したほうが良い。メリットがデメリットをはるかに上回る」という、医学界とほぼ同様な見解です。

 

一部の週刊誌などに掲載されている、死者が多く出ているとか、重大な後遺症が残ったなどという報道は、他の原因で偶然起こったことを曲解ないし誇張していると考えられます。(全てが嘘だとは思いませんが)

 

現在、日本で摂種が受けられるファイザー社製とモデルナ社製は、メッセンジャーRNA(mRNA)をつかったワクチンです。

 

このメッセンジャーRNAをつかったワクチンは人体に(臨床試験以外で)広く使われた前例がなく、3年後、5年後、10年後などの長期にわたった影響を人体での臨床試験で検証したことははありませんでしたが、その作用機序の中核となるmRNAが人間の細胞の核の中にある、遺伝情報(ゲノム)に組み込まれることはないことがほぼ確認されており、またこのmRNAは短期間で分解され検出されなくなることなどから、何年も経過してから重篤な副作用が出ることは理論上ですがあり得ないと「考え」られています。

 

この2種のワクチンのCOVID19感染防止効果は92%から95%程度とかなり高く、データも信頼できると思います。

 

短期間での副反応も重大なアナフィラキシーに至る例は100万回に3から5例のみで(JAMA=アメリカ医学学会誌報告)、この場合でも処置方法が確立されているため、報告されているすべての場合で回復しています。

 

こういった点を鑑みますと、HPV(子宮頸がん予防)ワクチンなどと比べ、はるかに必要性、有効性も検証されており、 その安全に対するデータも信頼がおけそうです。

 

という事で私自身もファイザー製のワクチンを6月13日と、7月4日に接種してきました。

 

私のような健康体ももちろんですが、糖尿病など持病がある人などは、ワクチンの副作用よりも、コロナウイルスに罹患すると重篤化する率が大変高く、その意味でも、優先してワクチン接種をすべきだと考えます。

 

それから、余談となりますが、ビタミン類をしっかり摂取して栄養状態の良好な人の方が、コロナウイルスに罹患しても重症化しにくいというだけでなく、ワクチン接種後のアナフィラキシーなどの重篤な副作用が出にくいことが予想されますので、毎日しっかり弊社のヴァリューセットでビタミン類をしっかり補ってください

 



 

成澤の意見が、少しでも参考になれば幸いです。