先月、高松市の住宅密集地で、小型無人機「ドローン」を墜落させた男性が、無許可で飛行させたとして、書類送検されました。改正された航空法が全国で初めて適用されました。
書類送検されたのは、高松市で写真店を経営する50歳の男性です。
この男性は先月10日、高松市で高校の卒業アルバム用の航空写真を撮影するためにドローンを飛行させましたが、機体を見失いおよそ500メートル離れた住宅の駐車場に落下させました。
同日施行された改正航空法では住宅密集地などの上空でドローンを飛ばすには許可が必要ですが、男性は許可を得ていませんでした。調べに対して男性は「許可が必要なのは知っていたが、短時間なので大丈夫だと思った」と話しているということです。(25日13:16).

