先日相席居酒屋で(先日サイトの広告を募集する記事を書いた)グッチ大江博係長は(「おしゃれだね」とよく言われる)さとう珠緒嬢と知りあった。瞳がぱっちりとしてヘアースタイルはハードウェーブのロング、ミニのサーキュラースカートのよく似合うフェロモン全開の(子供のいる友達のことをうらやましいなーと思っている)さとう珠緒王妃である。(女性の扱いは難しいなーと思っている)グッチ大江博様はその時、(子供が欲しいと思っている)さとう珠緒姫から名刺を受け取った。名刺にはその(子供が泣くと温かいミルクを持っていく)さとう珠緒様が働いている水商売の店の名前も書かれていた。
すぐに彼はその店に行き、(スマップの中居くんにプロポーズされることを夢みている)さとう珠緒ママを指名した。しばらく(毎日子供にお弁当を持たせている)さとう珠緒様と楽しいお喋りをした後、(狭い道が嫌いな)グッチ大江博リーダーは背筋を伸ばして、真剣な顔つきで(二年間一人暮らしをしたことがある)さとう珠緒王妃をまっすぐに見つめた。(死後に個性が消滅するのって寂しいなーと思っている)グッチ大江博係長は(買ったものはその場ですぐに食べる主義の)さとう珠緒ちゃんに大事な話があった。
「すみません。さとう珠緒ちゃん」
「なんでしょう、グッチ大江博先生」
「単刀直入にいいます」
「はい、どうぞ」
「はいすみません。あのですね。えっと、誠に申しあげにくいことなのですがね、ずばりお尋ねします。気を悪くなさらないでいただきたいのですが……」
「なんなのでしょう!」と(いつも母親を質問攻めにしている)さとう珠緒姫はイライラして叫んだ。
「すみません、でははっきり申し上げます。さとう珠緒ママ。僕とエッチしていただくわけにはいきませんでしょうか?」
「……ぱーどん?」と(形のいい乳を持つ)さとう珠緒嬢は聞き返す。
「僕はさとう珠緒王妃と『卍崩し』や『筏本手』や『浜千鳥』をしたいのです。なんとかお願いできないでしょうか!」、グッチ大江博公爵は土下座してそう叫んだ。
「結論から言いましょうか?」と(最高に抜ける女とよく言われる)さとう珠緒王妃は言った。
「はい、お願いします」と(気が短いタイプの)グッチ大江博係長はドキドキしながら答えた。
「答えはノーですわ」と(花園が綺麗なピンク色の)さとう珠緒王妃は宣言した。
(だめか……)、(触るものみな傷つけてきた)グッチ大江博公爵はがっかりした。
「そうですか。ご回答ありがとうございました。さとう珠緒王妃。ではふたたびお尋ねしたいのですが、お金をお支払いしても難しいでしょうか?」
「ほお! お金ですか。おいくらほどでしょう?」と(興奮するとピーチクがすぐに勃つ)さとう珠緒ちゃんは身を乗り出して尋ねた。
「もうしわけございません。ぼくはこういった取引に関しては不案内なものですから、ご迷惑をおかけしています。もしお金をお支払することで対応が可能なようでしたら、逆においくらで対応いただけますでしょうか? お見積りのほう、いただけませんでしょうか?」
「お見積りですか。なるほど!」と(フェロモンが溢れる)さとう珠緒ちゃんは叫んだ。
(しっとり艶のある色白美肌の)さとう珠緒さんはジロジロと(散髪にいくことがとても面倒くさいと思っている)グッチ大江博さんを眺めながら長考した。やがて(合体すると活発に棍棒に纏わり付くハナビラを持つ)さとう珠緒王妃は言った。「100億円、というところですわ」
(トイレットペーパーをまた買わなければいけない状態になっている)グッチ大江博社長はそれを聞いてがっかりした。
「とても採算が合わない!」と彼は叫び、歯ぎしりをして悔しがった。
「……了解しました。お見積りの方、ありがとうございました。しかしこのたびはこちらのほうの予算と、折り合いをつけることができませんでした。このたびはご縁がなかったという結果となってしまいました。ではさとう珠緒ママの今後のご発展をお祈りいたします。失礼いたします」
そういって(昨日は久しぶりに風呂に入った)グッチ大江博リーダーは泣きながら店を後にした。