4月半ばの出来事です。
見逃すことのできない珍品が目に入ったので、
興味深いワインを手に入れることにしました!
はい、蝋キャップ。
状態の素晴らしい古酒を紹介してくださる『 現地調達人 』が、
邂逅したワイン、未開の造り手さんを含むケースもあるらしい。
おかげで、カヌレセラーも潤います。
きゃー、カッコいい。
この度は、姉妹の愛するヴォルネィではなくて、
誇り高きあの村に惹かれるものを見つけました。
この段階で、すでに威風堂々としています。
ヴォーヌ・ロマネ 1983 / ロジェ・セガン
惜しい、知っているようで知らない造り手さん、
毎度同様、即座に師匠に教えを乞うカヌレです。
モレサンドニの生産者のため、レミセガンの一族と思われます。
このワインは素晴らしい熟成を経ているように見受けられます。
レミ?
レミ・セガン ( レミ・スガン )
モレサンドニの実力派、フレデリック・マニャン氏が、
2010年から、新たに取り組むワイナリー。
同村にも、セガン一族が存在したのですね?
VTは1983。
☑︎ セガン・マニュエル → 本拠地 サヴィニー・レ・ボーヌ
☑︎ ジェラール・セガン → 本拠地 ジュヴレ・シャンベルタン
カヌレの頭の中に浮かんだセガンさんは、
別の村を拠点に歴史を重ねる一族でした。
あー、ブルゴーニュの家系図がほしい。
同ヴィンテージのヴォルネィなどと比較してみると、
熟成は進む中、果実味豊かそう、艶やかかな色合い。 ★
皆さまとブルゴーニュを楽しめる日を夢見て、
ワイン到着の記録を日記に記しておきました。