5月の初めの出来事です
連休の間にすあまくんとお姉ちゃんが帰ってきてくれたので、
カヌレ父のお誕生日をみんなで祝えることになったのですよね
毎年カヌレママと二人だけで過してきたお誕生日なので、
当日にこんな賑やかな感じでほんと嬉しかったと思います!
けれども、連休の最中に突如決まった話ですのでね
結局、三滝寺の麓にお店を構える 三瀧茶屋
へ!
ここにいる全員にとっての懐かしのお店ですので、
さてさて!
カヌレが早めに自宅を出て実家へ向かった時には、
詳しいことはまだ決まってなかったのですけれどもね。
念のため、この子を抱えて出発しました!
結果としては二つ返事で持ち込ませてくださいましたので、
カヌレ父のお誕生日はこちらでお祝いすることになりましたよ。
新緑を愛でながら、四季の会席料理をいただきます。
この度は毎度の掘りごたつのお部屋ではなかったのですが、
のんびりと過ごせる落ち着いた空間を用意してくださってました
ではでは、お誕生日おめでとう!
ポワルヴェール・ジャック シャンパーニュ ブリュット
フランス・シャンパーニュ
ピノ・ノワール 30%、ピノ・ムニエ 50%、シャルドネ 20%
この子、過去に類を見ない程カジュアルなシャンパーニュなのですよね。
全てが当日に決まったので自宅にはこの子しかシャンパーニュはなく、
ぶっちゃけお誕生日なのに申し訳ないと逆に失礼なことを思っていました
ところが、良い方向に裏切られた気がしますね
これだけ黒ぶどう率が高いのにも関わらず、
基本的には生のお魚にも対応してくれる感じ!
どっしりとしていて蜜っぽいものを感じさせる一面もありつつ、
洗練されていない雰囲気ではなくクリーミーな舌ざわりが素敵!
お姉ちゃんが美味しいと言ってくれたので良しにします。
八寸
八寸はどうしてもテンション上がりますよね!
松風焼きらしきもの、パプリカやチーズも入ったチキンのロール、つぶ貝、
もずく、ちょっと怖い感じの稚鮎の酢漬け、笹の葉で巻いたもの、ごま豆腐 ・・・
もちろん、正式なお料理名ではないですよ。
5月に入ってすぐの出来事でしたのでね
端午の節句のちまきと予想していたら、
正体はひと口サイズの海老のお鮨でした
カヌレの言う 『 ちょっと怖い感じの稚鮎の酢漬け 』 です。
針生姜などと美味しい酢漬けに仕上がっていたのですが、
鱗の感じとか ・・・ お顔の感じとか ・・・ 今現在でも充分怖い!
松風はカヌレにとって特別なお料理ですので、
この日の八寸からもやはり一番の存在でしたね
お吸い物
~ 鳴門わかめとたけのこのお吸い物 ~
お刺身
~ シマアジ & 天然鯛 ~
瀬戸内のお造里ならばこう有りたいものですよね、
この日のシマアジも歯応え見事で美味しかったです
蒸し物
~ 茶わん蒸し ~
広島が誇る穴子やカヌレの大好きな生麩など潜んでました。
焼肴
~ 鰆の木の芽焼き ~
会席のお料理の中で最もわくわくするひと皿です!
旬のたけのことそら豆がここで出逢いました、
そもそもの鰆の西京漬がめちゃくちゃ美味しい。
天麩羅
~ 海老、キス、季節のお野菜の天麩羅 ~
プリプリの海老にほわほわなキス、全て藻塩でいただきましたよ
酢の物
~ 初鰹のタタキ ~
こうして改めてみると、もの凄い魚介率ですね!
ご飯物
~ じゃこめし & 赤出汁 & 香の物 ~
デザート
~ 季節の果物 ~
このような流れで、広島が誇る食材と季節の美味しいものをいただきました。
自然に囲まれている中のやさしい時間、
カヌレはやはり 三瀧茶屋
さん好きですね
すあまくんとお姉ちゃんがいてくれると、カヌレ父母が楽しそうで!
その姿を見てるとカヌレも嬉しくなることですし、
家族が揃って一緒に過した大切なひとときでした
元々、石鎚からの帰り道にちと広島に寄っただけでしたしね。
この後すあまくんとお姉ちゃんは生活の場へと、
カヌレの五月の連休も幕を閉じることになりました